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【本】越川慎司『最強の時短仕事術46』年間500時間得する!超絶テクニック

いますぐ試せるPCスキルから、人生を変える習慣づくりまでの時短効果アップ術。

どんな本?

タイトルは「時短仕事術」ですが、この本によると時短は、より高い成果を短い時間で成し遂げて、自分で自由に使える時間を増やすための手段とのこと。

だから、作業時間を圧縮するテクニックはもちろん、そもそもこの仕事やるべきなの?という仕事の見極めかたや、効率的な仕事の段取り方法、ひいては、より高いパフォーマンスを出すための体調管理方法までがぎゅっと詰め込まれた本になっています。

Wordの書式設定テクニックや、メールのタイトルの付け方のコツなどは、次の仕事に即活かせます。
小さく試し、効果があったかなかったかを確認して、あれば取り入れていく。
そんなチャレンジの種がこの本にはたくさんつまっています。

そうして少しずつ試して動いていくうちに、「いまは生活リズムなんて考える余裕なんてない」となってしまっている忙しさから、睡眠は7時間以上とろう、寝起きの習慣はこうするとその後スムーズだな、など、生活の大きな根っこを変えていくエネルギーがチャージされ、それがまた仕事の質を高める好循環が生まれ始めます。

私のケース

私もそうです。
この本にある「リアルタイム議事録作成」をためしてみたところ、大きな効果がありました。

ZOOM会議中、アジェンダのWordを画面共有し、出た話を片っ端から入力していくのです。
そうすると、発言者に発言内容をリアルで確認してもらえるため、正確なものができます。
しかも、話したことが記録になるので、話のなかに出たアクションがもれなく記載され、各人の「宿題」も明確になります。

会議の最後に、入力済みのWordをみんなで確認し、各人の宿題を確認したら、会議後はそのWordを皆に送信する。

それだけで、次のアクションへと皆を促す流れができます。

そんなふうに「やってよかったな」ということがあると、気持ちも明るくなり、少しでも良い方向へ変化できているという気持ちが、余裕をうみます。

そうすると、「1日7時間睡眠試してみよう」など、もっと大きなチャレンジをしてみようという気持ちになります。

小さな一つの考動実験から、とんでもなく遠くに行けることが実感できる本です。

最後に

いま、日本では労働力がどんどん減少していこうとしています。

その一方、労働者人口の平均年齢はどんどん高くなっていっています。

両親の介護がはじまるなどして、生活の100%を仕事に向けていたかつての働き方を変えざるを得ない人も、自分の体が無理がきかなくなり、「若い頃は24時間戦えたのに」と思う人もいるかもしれません。

そう、これまでの「とにかく時間をつぎこめばいい」という仕事のやり方は、もうできなくなってきているのです。

そんな時代、この本で学べる「成果は大きく、時間は短く」のMore With Lessのスキルは、自分の望む生活の質をキープするために必須のものとなるでしょう。

いまから一緒に考動実験していきませんか?

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