見出し画像

滑り込みセーフな年内最後の更新

どうも!31日を生きている皆さん、私のところはまだ30日なのでセーフです!(年内に最後一回何か書く、と宣言したのにしていなかった…)

皆さん、今年はどんな年でしたか?

毎年、彼のお父さんが年末の家族レストランディナーに招いてくれて「君にとって今年はどんな年だったかい」と質問してくれるのだが、今年は「Mayにとって今年は大きな一年だったんじゃないかい?永住権を取得し、学校に通い始めたから、盛りだくさんな一年だったね」と、勝手にまとめられて面白かった。

確かに、そう、盛り沢山な一年だったように思う。実は、お父さんはご存じか謎だが、いや多分知っているが、私たちカップルは春頃に一度別れたりしたのでそれもあったなぁ…と、今になっては思う。

おかげ様で、今は仲良くやっており、この年末年始はまた彼のお家に入り浸て、ぐうたら生活をしている。時期は未定だが、そのうちに二人暮らしを始めようと、な~んとなく計画が始まっている。その第一歩として、イケてる炊飯器を買った。(なんで?)

それから、今年はなんというか、友達の大切さを実感したような気もする。

昔から、恋人より友達派(え?)だったが、なんというか、当地でもなんかあったときに電話したり、メールする友達がギュッと凝縮されて来た感じがある。

学校に通いだし、良い友人らに囲まれたことも大きい。初日に、な~んとなくワイワイしている、教壇も見やすそうな席を見つけ「ここ座ってもいい?」と声をかけた数か月前の自分、マジでグッジョブ。そのテーブルは、元々全員同じ保育園で働いていたメンバーで、全員とすぐ仲良くなれた。今でもその子たちとお弁当を食べている。他にも同じクラスで特別仲良くしている友達もいる。専攻のせいか、基本みんな話しやすく、フレンドリーなので、友達作りに時間は掛からなかった。今となっては、学科ほぼ全員と顔見知り的な感じである。

授業は16日に終わり、最後の一週間は、保育園での実習をした。年明けも学校ではなく、保育園に戻る予定である。実習先も、皆いい人揃いで、私は本当に人に恵まれている。

そういえば、入学前は英語力に不安があった。入学前に英語力を測るテスト及び人となりをみる面接もあったが、とても不安だった。

先ほど彼とも話していたのだが、私の専攻は「正解」がある科目ではなく、特に暗記する事もなく、セオリーを学び、ディスカッションをし、自分の考えをまとめてエッセイにして出すみたいな流れがほとんどである。そのため、彼の大学生活と比べると「なんか楽しくってすいませんね」感がある。そこは、カレッジと四年制大学の違いだろう、あと専攻の違い。彼は常にうなされていた。あと、私はこの科目を勉強するのは二回目。10年前に日本の短大時に観たビデオを再度観たり、懐かしい単語を耳にして(あぁ~こんな事習った気がするなぁ~)みたいな気持ちになりがちである。(気がするのはだめ)それから、これまであまり気付いていなかったけれど、私、実はカナダ7年目とかでして、それなりに英語力上がってたんだなぁ…みたいなのもある。

あと、素晴らしい教授たちにも恵まれた。例えば、クラスでディスカッションがあり、何人かが意見を述べたとしよう。教授が「私はMayの意見には同意出来ません。△の視点が抜けていると思います」と指摘し、他のトピックに移る。しかし、レクチャーの途中で教授が突然、「訂正をします。先ほど、△の視点不足と言ったが、あなたの意見は△に沿っていましたね。私が間違っていました、すいません」と訂正したりする。

私、個人の経験かもしれないが、一教育者としても、自分のミスを真摯に受け止め、訂正出来る教育者って少ない気がする。私の学校には、生徒とのディスカッションを楽しみ、新しい知識をどんどん吸収し共有しようと、勉強熱心な教授たちで溢れている。とても尊敬するし、個人的に「教授」という進路もあるのか…なんて少し選択肢が広がった思いである。

来年の目標としては、夏に無事に卒業し(私の学校は一年)就職、良いお家に落ち着けたらいいな、と。基盤を固める的な。8年目にしてやっと。長かったなぁ。卒業後に一度、日本に帰りたいな、とも思っている。日本の家族や友人らにクリスマスカードを送ったのだが、その返事として母親に「もう全然帰って来ないから、私が行くわ」と言われた。父親はいつかナイアガラ滝を見てみたい、と言ったり割と海外慣れしているのだが、母親はパスポートも持っていなかった。でも娘がカナダに住んでいるのに初めての海外は友達とのハワイ旅行だったんだけれど。

日本に帰りたいのは、日本にある荷物を持ってきたいのもある。新しいアパートにお引越したら置きたい家具とか。お皿とか。服もまだいっぱい置きっぱなしだから。

明日の大晦日は、お友達家族のお家に呼んでもらった。お節を予約してあったので、それを持っていく予定。もともと一人で食べる予定(彼はお節になにもトキメキがない)だったのでシェア出来て嬉しい。でも、彼らも元々お節食べない現代人カップルらしいけど。あと、ご出身地の関西風のあれこれが楽しみ!カナダに住んでよかったことのあれこれの一つに、日本全国出身&色んな職種の日本人に、日本人ってだけで仲良く出来るきっかけが出来てラッキー!なのがある。

来年も良い一年になるといいな!皆様、良いお年をお迎えくださいませ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?