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Building a Cryptocurrency City! | Denys (Satoshi Island) , Christian Gravias 2023/01/29 日本語書き起こし


◆サトシアイランドとデニス氏の紹介

「暗号通貨の町を作る!」
今回のWeb 3 Showでは、サトシアイランドの共同創設者であるデニス氏に話を聞きました。バヌアツにある島が、暗号通貨が島の通貨として使用され、経済は分散型システムに基づいているユートピアと言われています。
この島では、金融取引や個人に対する政府の管理はありません。サトシアイランドのアイデアは、暗号通貨経済が完全に実現した場合の潜在的なメリットを示す比喩としてよく使われます。デニス氏はこの夢を現実に変えようとしています。

https://youtu.be/LEkkHCpCef8
CG
Show by Christian Gravias


Christian Gravias

CGショーのエピソードにようこそ。
今日はバヌアツにクリプトコミュニティ専用のプライベートアイランドを建設する手助けをしているサトシアイランドのデニスがゲストです。

この島の土地はNFTとして購入することができ、それが権利書として機能します。そしてこのハブに参加して、まったく新しい革命を起こそうとしている人たちに加わることができるのです。

◆サトシアイランド プロモーションビデオ



◆これまでの経緯


Christian Gravias

デニス、ようこそ!このプロジェクトに初めて触れた時、クールだ、他とは違うぞ。何もない猿のJPEGよりずっと多くのものを提供していると思いました。現在は島に住んでいるんですよね?

Denys
そうです、サトシアイランドに住んでいます。去年の6月にここに移ってきたのですが、ちょうど新型コロナの状況が回復してきて、規制が徐々に解除され始めた頃でした。永住権を取得したので好きなだけここに滞在して、このマンモス級のプロジェクトを完成させることができます。


Christian Gravias
これまでの経緯を聞かせてください。

Denys
2016年頃、他の人たちと同じようにシドニーで働きながら、ビットコインって一体何だろう?と、暗号通貨やその他もろもろに手を出して調べ始めました。シドニーではいくつかのカフェを経営していました。

コロナもそうですが、私たちの国オーストラリアで起きたあらゆる変化は、まるで別のものが目の前にやってきたようでした。他の人たちと同じように、これは一体どうなってるんだと興味を持ちました。そして一度この「ウサギの穴」に飛び込んだら…

Christian Gravias
出られない。

Denys
きっと君も同じだと思うけど、出られないんだ!情報を得て学ぶほど、暗号通貨やシットコインのことは忘れて、ブロックチェーン技術とそれによってできること、ブロックチェーンによって改善できるシステムの規模に注目するようになりました。

それでブロックチェーン技術にどっぷりはまって、あらゆるチャットに参加し、好きなインフルエンサーの言葉や、良いことも悪いことも、あらゆるニュースを追いかけました。学ぶための最良の方法は、初期から参入してあらゆることをやって、市場の暴落、市場の上げ下げを何度も経験し、それらを見てきたOG(古参)に囲まれることです。自分もそうしたんです。

すると、私のような初心者を教育することに熱心なOGたちが集まったプライベートのSignalグループに招待されたんです。トレーディングのグループではなく、ブロックチェーン技術で暗号通貨が一般に普及することを真に望んでいる人たちです。

その中で気づいたのは、「自分たちの居場所がないよね」という人が大勢いたことです。私たちはオンラインではつながっています。TelegramやSignal、今はDiscordなど、小さなオンライングループの中では制限はありませんが、私たち自身のリアルな居場所がないんです。

ブロックチェーンやビットコインなどのカンファレンスなどはあります。そこに行けば、自分が信じていることや業界をフォローしていこうとすることを批判したりしない、同じ器、同じレベルの人たちと一緒に過ごすことができますよね?でも、その後また世界中に散って行くわけです。それで彼らはよく、「自分たちの場所があればクールだよね」と思うわけです。クリプトはちょっと汚名が着せられていると私は感じています。

私たちは、食料品や家賃、その他あらゆるものに支払いをしなければなりませんが、そのグループはみんな法定通貨が嫌いなんです。本当に大嫌いなんです。それで、自分たちの小さな管轄区があって、すべてがクリプトで管理され、そこでレストランやカフェを作ったらどんなにいいだろう、と漠然とした夢のようなことを考え始めたんです。

そうしたら、そのうちの何人か、明らかに資金力のあるOGたちが、この件について真剣に議論して、その結果どうなるか、そんなことをするのが現実的かどうか見てみようじゃないかと言い出したんです。

それで次から次へと、自分たちのとんでもない町を作ることができる管轄区域を調べました。当初、誰もが、「このアイデアが大好きだから参加させてくれ、一緒に考えよう」と言ってくれたんです。

また、私たちの組織には上下関係はありません。このミッションを達成するために必要な役割を与えられているだけです。私はたまたま会社の広報担当になって、最終的にオペレーションを担当することになりました。本当に私はパイオニアの一人で、たまたま適切な時に適切な場所にいて、このプロジェクトに貢献した一人であり、今はパラダイスに住んでいるんです。

Christian Gravias
カフェも何もかも捨てて、文字通り「もうやめた」とシドニーを去ったわけですね。

Denys
まさにその通り!世の中の私たちの会社やビジネス、経済全体がこのコロナの状況によって破壊されたと思いました。私たちは理由なく閉じ込められ、それが私が決断する大きな要因になりました。一時期は公園で座っていることも許されなかったんですよ。逮捕されたり、罰金を取られるんです。私には呆れるような話です。

そしてもちろん、クリプトムーブメント、ブロックチェーン、分散化ムーブメント全体は、私たちを刑務所に入れるような中央集権によるコントロールを排除した管理に大きく関わるものでした。

ですから、現状に不満があるなら自分に何ができるだろうか?手放そう、とにかくやってみよう。そしてそうしたんです。全てを捨ててバヌアツに移住しました。もう4年間もこのプロジェクトに取り組んできましたが、公開されたのは去年の12月です。

Christian Gravias
では、去年あたりから永続的な移住を始めたんですね?

Denys
永住のために引っ越したのは去年からです。プロジェクトには2017年頃から取り組み始めました。やらなければならないこと、調べなければならないことがたくさんありました。

私たちは非中央集権的で、民間企業であり、誰の許可も必要なかったのですが、まず私たちがやろうとしていることを政府に正確に認識してもらおうと思いました。

私たちが他の誰もやったことがないことを行っていて、多くのイノベーションと注目を集めることができるだけでなく、サトシアイランドが必要とする仕事の規模が、労働面で地域社会にとって非常に有益であるということを認識してもらうために、現地の政府と緊密な関係を築いておきたいと思ったのです。


◆サトシアイランドと計画について教えてください。


Denys
サント島(Espiritu Santo)の東側にある800エーカーのプライベートアイランドです。サントは大きな島です。まずポートビラ(Port Vila)に行き、そこからサントに行きます。シドニーかブリスベンから飛行機で行くことになりますが、今はまだコロナの影響で2,3便しかありません。

メインの国際空港であるポートビラから、さらに1時間でサントのサントペコア国際空港(Luganville)に行きます。そこからは私たちが送迎します。サトシアイランドに一番近いビーチまで送り、ボートで15分ほどで島に着きます。

サトシアイランドの位置
サトシアイランド リゾート


サトシアイランドには、伝統的な設計で建てられた建物があります。つまり電気、インターネット、下水、きれいな水、必要なインフラはすべて整っています。現在はリゾート地のような感じで、今ある建物はいずれもゴージャスで、むき出しの木材と風に飛ばされない丈夫な藁葺屋根の素敵なバリ風のスタイルです。

実際、宿泊施設も少しあります。私のように移住するチームメンバーや、プロジェクトに貢献したい人たちの受け入れを想定しています。基本的にすべてボランティアで行っていて、私たちは本当にこれでお金をもらっていません。私たちは、このアイデアが素晴らしいと思って心を決めた起業家の集まりなんです。もちろん、自分たちの土地を少し手に入れたので、少しはインセンティブがあります。そうでなければ意味がありませんからね。



◆バヌアツ政府との関係


Christian Gravias

政府とはどういう関係なんでしょうか?
やっていることを支持してもらう関係を築きたいという感じですか?

Denys
その通りです。ですから何の関与もありません。私たちは物事を正しく行うだけです。バヌアツがタックスヘイブンであるからといって、何かを回避するためにやっているわけではないんです。免税制度は、特に私たちの業界の人々にとっては素晴らしいものですが、すべて合法です。あなたはここに来て会社を設立し、バヌアツで十分な時間を過ごすことができます。つまり、バヌアツはタックスヘイブンだけではありません。他にもたくさんのものがあります。

ですから、ここで何かを逃れようとしているのではないことを彼らに示して説明したかったのです。私たちは、現行の制度と並行して新しい制度を作りたいだけなのです。そして、この新しいシステムの方がより良く機能すると信じています。重要なのはもちろん不変性で、これはまさにブロックチェーンに付随するものです。安全、不変、そして透明性。ですから、信頼性、信用性、不変性、透明性を備えた企業と関わることは、顧客に安心感を与えますよね?

そこで彼らのところへ行って、こう言いました。
「こういうシステム、こういう町、もちろんデジタル通貨で運営されるクリプトの都市を作りたいんです。すべてがブロックチェーンに記録されるので、何が起きているのか非常に透明性があります。あなた方の管轄区域でそれを行いたいのです。それがどれほど皆さんに役立つと思いますか。私たちは、イノベーターや人々が自由にデザインし、革新し、進化するための要素を持てるようここに招き入れたいと思っており、あなた方の祝福が欲しいだけなのです。お願いします。皆さんはどう思いますか?もちろん、これと一緒に地元の労働者を大量に雇用するつもりです。地元の経済にも貢献し、 地元の労働力を助けることになります。」

他の多くの小太平洋諸国と同様に、この国もコロナによって打撃を受けました。観光業に依存していましたが、それもコロナによって破壊されました。ですから、私たちは季節を問わず、多くの地元の村にフルタイムの仕事を提供し、彼らを雇用し続けることができるようにするつもりです。

計画を見て私たちの話を聞くと、政府の人たちは、「問題ない。我々から何を必要としていますか?」と好感をもってくれました。

私たちが求めたのは、私たちが本気であり、上手くいかなかければすぐにやめてしまうような軽々しいプロジェクトではないということをみんなに示すために、お墨付きをもらいたいだけなんです、ということでした。私たちは本当に長い目で見ているのです。そして、財務大臣や首相からもお墨付きをもらいました。


Christian Gravias

それはすごい。つまりコンソーシアムが会社を設立し、元は誰かが所有していた島を買い取ったんですね。そして計画書を提出し、すべてが順調に進んでいるわけですね。


◆島の施設について


Christian Gravias
島にはたくさんの住宅が建てられると思いますが、どんな施設が建てられる予定ですか?

Denys
さまざまな理由から、このプロジェクトには多くの思いが込められています。これは基本的にデベロッパーのプロジェクトとなっています。通常の伝統的な開発では、完成までに何年もかかることは分かっています。特に私たちがここで達成しようとしているのは、まさに2,100ブロックの土地 (21,000 Land NFT Deeds)という壮大なもので、建物も大変な数になります。

ブロックはいくつか組み合わせることができますが、将来どのようになっていくかはわかりません。そこで、私たちはモジュール建築を考え出しました。その理由は第一に、開発のスピードが通常の開発の何分の一かになることです。

つまり、あのクールでモダンな外観のモジュール式住宅が工場で組み立てられて、完成品が船で島まで輸送され、電気や水道が通っている場所に設置されます。これで引っ越しの準備は完了です。ですから本当に早いんです。

また、島への影響も最小限に抑えることができます。ここはゴージャスなパラダイスですから、何も壊したくありません。私たちは、動植物の生態系をできる限り維持したかった、つまり島への影響を最小限に抑えるということです。すると、ブン!モジュール建築がこの問題を解決してくれるのです。

モジュールを設置するために必要なのは、造園や灌木を撤去することだけです。他のものはすべてそのままで、手を加える必要はありません。素晴らしいことです。これまでは木を切り倒したり、自然を壊したりしなければなりませんでした。確かに取り除かなければならないものもありますが、影響は最小限です。

また、バヌアツの気候に合わせた建築にしなければなりません。バヌアツでは、熱帯低気圧や地震があちこちで発生しています。そのため、モジュラーポッドはカテゴリー5の暴風雨に耐えられるように設計されています。ですから基本的には、嵐が去るまでモジュールに隠れて5〜6時間待つだけです。

そして、そのような嵐は非常にまれです。たとえば、ハリケーンのハロルドはサントを破壊した直近の嵐ですが、その前は4、5、6、7年の間隔がありますね?

また、現在の気象観測システムでは、何かがやってくる時は非常に適正な警報を受け取ることができます。ですから、私たちのコミュニティはもちろん、サントのコミュニティ全体が安全です。選択肢はたくさんあります。飛行機でここから脱出し、事態が収まるのを待って、後で戻ってくることもできます。

このモジュール建築は、そのような状況を考慮し、それに合わせて設計されています。また、このモジュール建築は、エンドユーザーが自由に組み合わせることができるとてもクールな設計になっています。

つまり、1つで完結するわけではなく、非常にクリエイティブで、何階建てかにして寝室は2階、リビングは1階というように、さまざまなアングルで配置することができます。ほとんどレゴのようなものです。好きなように組み合わせるだけで、あなたの家になります。あらゆるデザインがあります。



◆ブロックの大きさはどのくらいですか


Denys

土地の1ブロックは360㎡で、家はだいたい76㎡、40フィートのコンテナの大きさです。コンテナを想像してもらえばわかると思います。私たちが独自に調べたところ、サトシアイランドのモジュールの大きさは、ヨーロッパの平均的なワンルームマンションより少し大きいことがわかりました。

Christian Gravias
メルボルンのアパートの平均的な広さは65~70㎡ですからね。つまり、それより広いものを手に入れることができる。土地としては十分な広さですね。

Denys
しかもパラダイスに住むんです。そこで寝るんですから、必要なのはベッドだけです。美しい自然とアウトドアのバーベキュー、以上。後はベッドが要るだけです。


◆水道や蓄電システムはどのような感じですか?


Denys

とてもシンプルです。こういうシステムがあることを私たちが知らないというのは驚きです。私自身はシドニー出身ですが、そこでは何もかもが複雑です。でもここに来てみると、オフグリッドの生活はとてもシンプルなんです。

ここには雨水の貯水タンクがあります。バヌアツは熱帯性気候で雨季と乾季がありますが、雨はかなり降ります。タンクはいつも満タンです。


太陽光発電もあります。完全なオフグリッド太陽光発電システムで、今ここにあるすべてのものに電力を供給しています。他のモジュールが建っても、拡張に応じて必要な太陽光発電グリッドを構築し、供給し続けることができます。


このようにとてもシンプルです。簡単で実にしっかりしたものです。太陽もあります。1年中日が照っているので、バッテリーが空になることはありません。雨もほぼ一年中降っています。しかも、ただの雨ではありません。汚染されていない純粋な雨水です。

この島を訪れた人は本当に、「なんてこった、水の味が違う」と言っていました。その通りです。これは純粋な雨水なんです。確かに上澄みを取るためのろ過システムがいくつかあります。でも、私たちは汚染されていない純粋な雨水でお風呂に入り、それを飲んでいるのです。その証拠に私を見てください。私は25歳に見えますが、40歳を過ぎてるんですよ。


◆下水道のシステムはどうですか?


Denys

単純です。タンクがあって、普通の配管があって、同じブリッジ・バイオ・ポンプから移すだけです。下水は本当にとてもよくできています。深い溝を掘って、そこに珊瑚(回収した打ち上げ珊瑚)を埋めるという伝統的な方法を用いています。そして、下水はこの珊瑚によってろ過され、自然のバクテリアによって食べられ、分解され、流出します。そして溝がとても深いので、本質的に何が起こるかというと、島の生態系の一部となるのです。とてもクールなシステムで、地元の人たちが何百年も使ってきたシステムなんです。

私はこの下水道について、仲間たちと話しました。オーストラリアのシドニーには、おそらくめちゃくちゃ高価な下水道システムがあるんです。でも、これはとてもシンプルなもので、何年も使われていて失敗したことはありません。もちろん、この島は私たちが移住する前からずっとここにあり、移住してきた今も何の問題もありません。

これからやることは、その同じシステムを使うということです。島のすべてのブロックに同じシステムを導入し、建設していく予定です。なぜ私たちは現在のあらゆる新しいクレイジーなスキームを考え出したりしているんでしょう。私たちがしなければならないことは過去を振り返り、当時の物事がどのようにうまく機能していたかを確認することだけなのにね。

Christian Gravias
どうなんだろうね。企業があちこちで、どうやって数ドルを稼ごうかと考え出しているのかな。私たちには常に完ぺきなシステムがあるんですね。あなたが毎日新しいことを学んでいるとは知らなかった。


◆エンターテイメント関連について


Christian Gravias

遊びについてはどうですか? レストランはあるのか?ジムやスポーツ施設はあるのか?どんなプランがあって、どんな町になるんだろう?インフラは?

Denys
完全に生活できる都市です。私が少し偏っていたらすみませんが、私たちは最高のカフェを持つつもりです。最高のレストランもあります。普通の都市にあるようなものは、すべてここで手に入ります。女性にはヨガやビューティースタジオがあり、ネイルもできます。素敵なジムもあります。

そしてこれの素晴らしいところは、すべてがクリプト化されることです。すべて私たち独自のトークン、STCが使われ、それが経済を支えるのです。トークンの数は2,100万枚と決まっていて、ビットコインへのオマージュのようなものです。経済のあり方はブロックチェーン上で行われることで透明なものになります。

さらに、市民がすべての決定権を持つことになります。現在は、私たちがやるべきこと、主要なインフラを整備するという核心的なことを私たちがやっています。しかし、将来は市民権NFTの保有者たちにそれを譲り(DAO)、彼らが共にこのプロジェクトにとって何がベストなのかを決めていくことになるのです。

何軒かレストランをオープンしてから、もう一軒必要だと言われたら、ブン!投票でそれが通れば、もう一軒レストランを作ることになります。完全に市民が決めるのです。彼らがこのプロジェクトを最後まで見届けてくれるはずです。

Christian Gravias
レストランやヨガスタジオなどはすべて個人経営になるのでしょうか? 例えば、私がコーヒーショップを経営していて、島に土地を持っているとしたら、私はコーヒーショップを開くことができますか?

Denys
そうですね、あなたのアイデアを提出してもらい、ほぼ入札のような状況になると思います。あなたの経験も出してもらいます。というのも、私たちは、ここにあるものすべてが最高のものであるようにしたいからです。そしてDAOのメンバーによって選ばれたら、ブン!おそらく実現できるでしょう。でも、そのためには、あなたが何をやっているのか私たちにわかるように、申請手続きをしなければなりません。

あらゆるショップ、あらゆるリテール、あらゆるホスピタリティ、フード、ドリンクでも同じです。例えば、Party Degenerates と seed phrase は、この島のエンターテイメント・プロバイダーで、すでに良いパートナーシップを結んでいます。ビーチクラブに関しても、これから彼らがオープンしていく予定です。


Christian Gravias
ワオ!それはすごい。


◆この町には何人くらい住むと予想していますか?


Denys

インフラが整っていないので、今はまだ何とも言えません。しかし利用可能な宿泊施設によると思います。

土地は2,100ブロックありますが、複数のブロックを購入した人もいるので、それらを組み合わせるかもしれません。4つのブロックに一軒家を建てるかもしれませんし、3つのブロックに小さなアパートを建てるかもしれません。ですから、知るすべがないのです。


しかし、常住人口については利用可能な宿泊施設が反映されることになります。なぜなら誰にも島に来て、テントに泊まったりしてもらいたくないからです。それは許されません。

この島は、大きなイベント時には2,000~3,000人を収容できるほどの広さがあり、将来的には4,000人規模の会議やイベントも開催可能です。常住人口は1,500〜2,000人くらいになると思いますが、これはあくまでも予想です。どうなるか見ていきましょう。


◆市民権NFTについて


Christian Gravias

この島に入れるのは、NFTや土地などを所有している場合だけなのでしょうか?

Denys
市民権NFTが、サトシアイランドに入るために保有しなければならない最初のNFTになります。土地を持っていてもそれだけではダメで、これも持っていなければなりません。

これがメインのNFTです。メインのNFTはプライベートアクセスや鍵のような役割を果たします。島を訪れる人は必ず持っていなければなりません。今は Open Sea のマーケットプレイスで簡単に手に入ります。今はいたって標準的な価格で、まだ爆発的な人気にはなっていませんが、これが必須です。市民権NFTは、この島を訪れたいなら必須です。

http://opensea.io/collection/satoshi-island-citizenship-nfts


また、この島はすでにビジターに開放されており、簡単な申し込みでビジターに選ばれると、島を見に来ることができます。しかし、そう遠くない将来には、ステーキングすることで、その報酬として宿泊用のNFTを手に入れ、それを使って島を訪れることができるようになります。(Stake To Stay)

Christian Gravias

例えば私が今、市民権NFTをいくつか購入していて、これから土地も手に入れるつもりだとします。でも、例えば5年後にサトシアイランドを見つけた人が、土地を購入する前にまず行ってみたいと思ったら、そのような機会はあるでしょうか?その人がステーキングなどをしていなくても、誰かのパスを借りたりすることができるのでしょうか?

Denys
市民権NFTは21,000個用意されています。ですからいつでも入手できると思いますし、将来も大丈夫だと思います。宿泊施設、あるいはデイパスや市民権NFTを持っていれば、何の問題もなく島に行くことができるでしょう。

Christian Gravias
それはどう機能しますか?島へ行った時に持ってるかどうか、どうやって確認するんですか?

Denys
持っていない場合はすぐに追い出されます。でも大丈夫です、周辺には素敵なリゾートがたくさんありますから。双眼鏡を用意して海岸から私たちを眺めることもできますよ。

そしてチェックイン・システムがあります。予約の際に、ウォレットの中に市民権NFTを保有しているかどうかを確認するシステムがあります。そして実際に島を訪れる際にも、私たちが海岸と島に行く前にスキャンする必要があります。ですから、非常にシンプルでわかりやすいスキャンシステムであなたが本人であることを確認し、問題がないことを確認した上で島へ行くことができます。


◆サトシアイランドへの行き方


Christian Gravias

私がメルボルンから行くとしたら、シドニーかブリスベンまで飛行機で行き、それからどうやって島へ行くのでしょうか?

Denys
今のところ、シドニーかブリスベンからポートヴィラまでですね。ポートヴィラは首都で、小さな島です。ポートヴィラからサントまでは短時間のフライトで、サントからは、私たちが空港から島までの交通手段を提供しています。



◆建築家 ジェイムズ・ロウ(James Law)について


Christian Gravias

このプロジェクトはどのようなメンバーで構成されているのですか?建築家は誰ですか?

Denys
このモジュール建築はジェームズ・ロウ(James Law)によるものです。ジェームズ・ロウはサイバーテックと名乗っていて、香港出身で、これらの実にクールなモジュールを考え出しました。

彼はインドやモスクワ、ドバイでもクレイジーな仕事をしていて、彼のウェブサイト(Cybertecture)を見ると、たくさん出ています。


彼のデザインは、とにかく前衛的であることがわかります。ですから、彼は私たちにとって完璧な人物であり、このようなクレイジーなアイデアでチームを組むことができたのです。もちろん、他のチームメンバーと同じように彼もクレイジーな起業家で、当時はクリプトが何なのかについて非常によく学んでいました。まさに最高のパートナーシップでした。

https://www.satoshi-island.com/#team



◆サトシアイランドのプロジェクトに参加する意義


Christian Gravias

これを聞いている人にとって、なぜこれが素晴らしい機会なのか、中にはビジネスをしている人もいるかもしれません。
なぜクリプトのプロジェクトや個人がこの島に来て参加することが素晴らしい機会なのか、まず文字通り、創造していく島の一部となれることがまず第一ですが、他にどんな機会があると考えますか?

Denys
この島が作り出す環境は、間違いなく非常にポジティブなものです。ですから、私たちはいつもオープンに議論しています。私たちのアイデアはフリーダムの要素を持ち、この業界について馬鹿にされたりせずに議論できるところからきているといつも言っているんです。ここにいる人たちは皆、同じような考え方を持っています。そのエネルギーに包まれて、心の自由を手に入れ、環境、そしてきれいな空気とフレッシュな雨水も手に入れることができるのです。人間として最高のパフォーマンスを発揮するために、世界中のどこよりも、とても明晰になれるところだと思っています。邪魔するものはありません。

フルタイムでここに来ることもできますし、パートタイムで来て、本社をここに置き、時々スタッフを派遣することもできます。彼らにとっては、100%クリプトの経済、100%ブロックチェーン経済を楽しみ、それがどういうものかを知り、周囲の誰とでも議論することができるワーキング・リトリートのようなものです。

バーでビールを飲んでいても、隣の席の人と猿のNFTやシットコインについてや、どのブロックチェーンがベストかなどについて、簡単に話し合えるでしょう。それは、本当に最高の自分になれる素晴らしい環境を作るということだと思うんです。


◆移住者へのサポートについて


Christian Gravias

ビジネスの場合はどうでしょう?バヌアツは確か免税のような制度がありますよね。仕組みはどうなっているのでしょうか?また、組織化や書類作成などはどのようにサポートするのですか?

Denys
もちろんそれはすべて、あなたがどこから来るのかによります。 そのため、何よりもまず自分の会計士と話し合うことが非常に重要です。

また、あなたのためにビジネス・メンタリングをしてくれる人が誰であれ、私たちのチームの一員にダニエルがいます。彼は15年以上バヌアツに滞在し、現地の駐在員だけでなく、国際的な企業の立ち上げも行っています。

ですから、もしあなたがコミュニティの一員であり、市民権NFTの保有者であるなら、私たちは間違いなく、あなたがその経験を利用できるようにします。何であれ、ダニエルにアクセスして電話で1対1で話すことができます。そして、あなたがどこから来るかによって、どのような機会があるのかを話し合うことができます。

Christian Gravias
それは島に永住したい人が永住権を取得しようとする場合も同様ですか?というのも、住民はバヌアツにいるわけですが、従わなければならない管轄区域はあるのでしょうか?

Denys
はい、永住権や市民権の取得も含まれます。バヌアツで投資プログラムを行うことで簡単にパスポートを取得することができること、もう少しレベルを下げて10年間までの永住権(PR)を取得するという形で関われることなどを彼が説明してくれます。

島に永住することに大きな問題はありません。バヌアツにビザなしで来ることができる国は、たしか250ヶ国はあると思います。最低でも3ヶ月の滞在が可能ですが、滞在を延長する場合は私たちが独自のルートでサポートします。滞在を延長するためには、別の費用がかかります。

このように、あらゆるオプションが用意されており、私たちは適切なチームメンバーを揃えて、あらゆるオプションについてサポートします。


◆バヌアツのクリプト規制について


Christian Gravias

バヌアツはどのくらいクリプトに友好的なんですか?規制などについてはどうでしょうか?

Denys
まだ具体的なものはありません。しかし、暗号通貨には友好的で、革新的な業界としてハイテク企業やハイテク関係者を誘致し、国内に投資を呼び込もうと考えていることは間違いないでしょう。ですから、私たちは法律がどうなるかを見守るだけです。

しかし、ちょっとしたインサイダーとして財務大臣をはじめとする権力者たちと話していると、そのような法律が業界や私たちのプロジェクトに役立つと確信しています。


◆土地NFTs(権利書)について


Christian Gravias

私は不動産業出身なので、最初に興味を持ったのは、権利書がどのようにNFT化されるかということでした。これはどのような仕組みなのでしょうか?民間企業から土地を買うのだと思いますが、つまりそれはバヌアツが認証した権利書ではありませんよね?この先、バヌアツによって認証される可能性はあるのでしょうか?

Denys
私たちは新しい所有権の形を作りました。島は会社の私有地です。 そして、特定の地理的位置の土地のブロックをライセンス化し、NFT保有者にライセンスを供与します。それが他の土地証書、土地の権利と同じように機能します。

完全に独占的な権利を得ることができます。私たちの法的枠組みはすべてそのNFTに組み込まれており、それは独自のファイルシステムです。あなたが弁護士や法律顧問を雇って、法的枠組みや法的書類をすべて調べれば、私たちにはまったく発言権がないことがわかります。

もし言ったとおりに私たちがしなければ、簡単に私たちを訴えて勝つことができるでしょう。なぜなら、その書類には、その土地のブロックの所有者はあなた方であると明確に書かれているからです。というわけで、私たちは新しい所有権の形を作りました。ブロックチェーン上のデジタル所有権です。

将来的に、バヌアツの土地登記簿にきちんと登録しようとは誰も思わないでしょうね。壊れたり機能しなかったりする既存のシステムに並行してシステムを構築する意味がなくなってしまうからです。

ですから、従来のものと私たちの新しいもの、2つの制度が利用できますが、あまり従来の制度は人気のない選択肢だと思います。なぜなら、それを追求するなら、それに伴うすべてのコストと多くの官僚組織が必要になるからです。間に入る関係者がたくさんいます。ですから、デジタルにしておく方がいいと思います。結局は、まったく同じものなんですから。

Christian Gravias
今、あなた方がやっていることはクールで、まさにすべてが進むべき方向だと感じます。10~20年経てば、証書はすべてブロックチェーン上にあるような気がします。注視し続けようと思います。


◆NFTのセキュリティシステムについて


Christian Gravias
でも、NFTを買うのが怖いと思う人もいるかもしれません。誰かに取られた場合の補償はあるのでしょうか?
あなた方の "Advanced NFT Security" とはどのような機能ですか?

Denys
私たちの業界は、詐欺やハッキングで損なわれています。最も重要なことの1つは、自分の資産に目を光らせておくことです。

そして残念ながら、この業界に参入してくる多くの初心者は、セキュリティに対して必要な注意を払っていません。家や土地の安全を確保するために、個人のセキュリティ技術に頼ることができないのは明らかです。 ここでは実在する有形のものを扱っていて、亀の JPEG を失うのとは違います。家も土地もすべて失う可能性があるのです。

Advanced NFT Security でできることは、ほぼ 2FAのようなものです。あなたは1つまたは複数の Trustee(受託者・管財人)を設定することができます。Trusteeは超安全なあなたの別のウォレットだったり、信頼できる友人たちかもしれません。そしてどのサトシアイランド NFTsでも、明らかに最も大事なのは土地のNFTですが、それらに関わる全てのトランザクションには、Trusteeの承認が必要です。

ですから、もしあなたのウォレットが何らかの理由でハッキングされた場合、例えばあなたがバカで人の注意を聞かず、ポップアップされたくだらないリンクをクリックしてしまったとします。マルウェアのスマートコントラクトがあなたのウォレットに付けられたら、どうなるでしょう。ウォレットにあるシットコインや、何であれ他のJPEGを失いますが、私たちのNFTは動かせません。なぜなら、それはTrusteeによって保護されているからです。

Christian Gravias
ワオ!それはすごい。

Denys
これはハッキングされた場合です。でも、単純にウォレットにアクセスできなくなったり、キーフレーズを失ったり、あるいはあなたに何か重大なことが起きてしまって、この世にいない場合はどうなるでしょうか?

Beneficiary(受益者)は一定期間のロックを設定します。6ヶ月でも12ヶ月でも自由に選べます。そしてあなたが設定した期間内にNFTにアクセスがない場合は、自動的にあなたのBeneficiary用のウォレットに移されます。

ですから、もし鍵をなくしてしまっても心配ありません。あなたが設定した期間が過ぎれば、NFTはあなたがBenefiiciary用に設定した別のウォレットで取り戻すことができます。

では、あなたが本当にバカで、Benefiiciary用のウォレットも失くしたとしましょうか?心配いりません。この場合、Benefiiciary用ウォレットでNFTのやり取りがなければ、そのNFTは会社に戻されます。その後は私たちがどうするかを決めることができますが、あなたが経緯を説明して「これは私のものです」と請求すれば、私たちとやり取りして、あなたはNFTを取り戻せます。誰も名乗り出なければ、そのNFTはDAOのものになります。

Christian Gravias
実にスマートで、よく考えられていますね。このAdvanced NFT Securityは他のプロジェクトにも応用されているのでしょうか?このようなことをやっている人がいるという話は聞いたことがありません。

Denys
いいですか、これはオープンソースなんです。私たちは何も隠していません。ブロックチェーンです。オープンソースです。ですから、もし誰かが、私たちが開発したこのスマートコントラクトを自分たちのプロジェクトに使いたいと思えば、自由に使うことができます。


◆サトシアイランド コイン(STC)について


Christian Gravias

トークンは何ですか?オーストラリアドルを持って行ったら、コーヒーを買うことができますか?

Denys
無理ですね。オーストラリアドルは使えません。この島はSTCで運営されます。ビール、アイスクリーム、コーヒー、マニキュア、ペディキュア、映画のチケットでも何でも、島での買い物はすべてサトシアイランドの通貨で行われます。

Christian Gravias
じゃあ、ビットコインもダメなんですね。

Denys
ダメです。私たち独自のデジタル通貨です。また、独自のマーケットプレイスや、独自のメタバースも開発しています。メタバースは島を反映したもので、すべての建物を含む島の正確な複製になります。現実の島で起きていることをそのまま再現するのです。

メタバースではスキンであれ、今後リリースされるNFTのドロップであれ、ゲームであれ、マーケットプレイスであれ、すべてデジタルフォームで展開され、もちろん独自のコイン、STCトークンで運営されることになります。

また、この先、独自のブロックチェーンを構築することも検討しています。ですから、私たちのトークンは実質的にコインになり、人々が私たちのブロックチェーン上に独自のDappsを作成して、住宅ローンや融資、POSシステムなど、あらゆることを行うことができるようになります。

つまり、サトシアイランドは将来的に独自のブロックチェーンを持ち、独自のトークンを持ち、独自のエコシステムを持つことになるのです。私たちはさまざまなものを作り出すことができますが、これもまた、現在では少し壊れているかもしれない従来のシステムで、どのように物事を展開できるかという、ほとんど青写真のようなものを持つということです。


◆マーケットプレイスのローンチについて


Christian Gravias
マーケットプレイスはいつローンチするのですか?

Denys
まだわかりません。来年の初めか、あるいは来年の中頃になるかもしれません。でも完成まであと少しなので、もしかしたら今年中の可能性もあるので、100%確かではありません。しかし、今後発売されるNFTはこのマーケットプレイスで、STCのみで購入できるようになります。

◆土地ブロックのエリアについて


Christian Gravias

今話していた市民権や土地の権利が購入できるわけですね。ちょっと見てみたのですが、島内の場所によって価格が違いますね。従来のように中心部の方が明らかに高いのですが、クリフには本当に素敵な場所もあったりするので、私は中心部よりクリフの方が好きなんです。でも、デニスはどこがいいと思いますか?

Denys
私の見解は完全に主観的なものですが、同感です。私もクリフが好きです。イーストクリフが好きですね。海を見下ろすことができます。太陽が昇る場所で、日の出が本当に美しいんです。ただそこに座って、太陽が昇るのを見るために何度も行ったことがあります。最高の眺めです。

でも、どこが一番好きか決めようとすると、毎日変わってしまうんです。イーストクリフがいいと思う日もあれば、ウェストクリフがいいと思う日もある。また別の日には「ああ、サウスコーストが大好きだな」と思うんです。だから、自分は海上の船にいるのがいいかもしれません。というわけで残念ながら、それについてはお役に立てません。

価格に関しては、私たちは設定していません。サトシアイランドの土地の値段は、世界で一番高い不動産であるべきだと私たちは考えています。しかし、最終的にそれを語るのはユーザーです。

https://opensea.io/collection/satoshi-island-land-nft-deeds


◆土地の共同購入や管理について


Christian Gravias

仕組みはどうなってるんですか?土地1つにつき10NFTなので、全部を所有するにはNFTを10個所有する必要があるわけですね。たとえば、NFTを1つだけ買いたい場合はどうすればいいのでしょうか?

Denys
私たちが最初からやりたかったのは、できるだけ多くの人を巻き込むことでした。プライベートアイランドに町を作るのは、決して安くできることではありませんよね。暗号通貨で運営され、ブロックチェーンで構築されているプライベートアイランドの町の土地は、安くはないはずです。そこで、できるだけ多くの人を巻き込むにはどうしたらいいか考えました。

そこで、1ブロックの土地を1つのNFTにする代わりに、それを10個に分割しました。つまり、10人の仲間や知らない10人の個人と一緒に集まって、小さな協同組合を作り、その1ブロックの土地で何をするかをみんなで決めることができるんです。

NFTを1つ買うということは、土地の小さなピースを手に入れるということではありません。基本的に、このブロックの所有権の10%を他の人とシェアするということです。そして、地理的に位置する適切な土地に変換する前に、他の9人の所有者と集まって話し合うのです。

もちろん、すべてのシステムはメタバース内の各エリアの小さなチャットグループのために提供されます。そして、「やあ、君のアイデアは?何がしたい?小さなAirbnbを作りたい?そこに住みたい?タイムシェアみたいなのもいいかも。どうしたい?」 ………そうやって、みんなで集まって話し合い、それをコントラクトにまとめて出来上がり!そうやって進めていくんです。

Christian Gravias
では、スケジュール管理の仕組み的なものはどうなりますか?
例えば、1月から2月にかけて4週間滞在したいとして、他に9人いるとしたら「私の予約はこうです。他に来る予定の人はいますか?」という感じですか?どのように機能しますか?

Denys
それは完全にあなた次第です。

Christian Gravias
自分たちのグループで話し合わないといけないんですか?

Denys
そう、その通りです。私たちは関与しません。これは完全な民主主義です。実際、例えばあなたがNFTを3つ持っていて、他の人が7つ持っていたとしても、それは問題ではありません。そのようには機能しません。彼とあなたがいくつ持っているかで決まるわけではないんです。そのことと話し合うことはまた別です。

コントラクト上の義務として、例えば「あなたはどうですか?」「私はオーストラリアにいるけど、1月、2月に島に行きたいんです」とか、何でもいいんです。完全に皆さん次第です。"OpenTable"です。座って話し合い、うまくいくようにするんです。


Christian Gravias
もし私が自分の土地を1ブロック買いたいと思ったら、現在はいくらかかるのでしょうか?

Denys
その答えは、OpenSeaを参照しなければなりません。全部で7つのエリアがあると思いますが、いくつかのエリアは他のエリアよりも高価です。なぜ他より高いエリアがあるのか? 

わかりません。私はサウスクリフであろうとサウスコーストであろうと、すべて同じ値段で評価されるべきだと思います。最高に美しい島にいるんですからね。

というわけで、今の価格はもちろんマーケットが決めたもので、私たちが決めたものではありません。私たちは、世界で最も高価な不動産であるべきだと考えています。将来的には、世界で最も高価な不動産になると信じています。ですから、フィナンシャルアドバイスではありませんが、できれば底値をさらってください😏

https://opensea.io/collection/satoshi-island-land-nft-deeds


Christian Gravias

それはさておき(笑)僕が思うに、これは文字通り、いつでも好きなときに行ける場所であり、ひょっこり顔を出すだけでも同じような考えを持った素晴らしいコミュニティがあって、そこには人脈を作ることができるレベルの人たちがいる。ビジネスで出会う人もいるだろうし、休暇を過ごすのに最適な場所でもある。などなど、たくさんのメリットがあって、「これはすごい!」と思っています。

Denys
素晴らしいまとめです。まさに、このプロジェクトに関わる誰もが、基本的に同じようなレベルにいるのではないでしょうか。


◆ロードマップについて


Christian Gravias
ロードマップはどうなっていますか?最初の一人が島に飛びこんで到着するのはいつ、どの段階だと考えていますか?

Denys
ちょうど今、私たちは年末のリゾート・オープニングを行っていますが、これは基本的に普通の小規模なプライベートVIPオープニングです。カジュアルな雰囲気で、島を楽しみながら、どんなところか見ることができます。

※この動画がYouTubeにアップされたのは2023年1月23日ですが、上のコメントから、インタビューは2022年の年末頃に行われたと思われます。


2023年には、モジュールを購入できるようにする予定です。つまり、皆さんが自分の家を買うことを検討し始めるということです。そして、年末までにはここに何かを建設し、言わばマイホームを持つ人たちが自分の家に来ることができるようにしたいと考えています。

来年の終わりまでに、人口がどんどん増えない理由はないと考えています。そして、このプロジェクト全体が完成するのは、約3年後、つまりすべてのブロックの土地が開発されたときだと考えています。

また、ここにはカンファレンスセンターがあり、関係者とネットワークを作ることができます。そしてカンファレンス、ビジネスミーティング、イベントなど、あらゆることがここで行われる予定です。

今のところ、モジュールは1つ約9万ドルからとなっています。もちろん、この価格は工場の生産能力によって決まるので、まだ確定していません。より多くのモジュールの注文があれば、その分価格も下がるかもしれません。

また、別のモジュールのセットがあります。それはもっと小さなモデルで、ほとんどホテルの一室のように小さな寝室に泊まるだけのもので、約6万ドルからとなっています。

もちろん価格には、配送、設置、ユーティリティへの接続などがすべて含まれています。私たちは、実際にあなたの家を運んで設置するための費用以外は請求しません。ですから、私たちがそのすべてを引き受けます。

あなたがしなければならないことは、好きなモジュールを購入し、自分の土地のブロックを利用するか、人を集めて共同組合で土地のブロックを利用するということだけです。

ですから、費用は様々ですが、サトシアイランドでの別荘や永住権のために、おおよそ20万ドルから35万ドルが必要です。



Christian Gravias
家具などは含まれないのですか?

Denys
いいえ、いくつかのスタンダードな家具が含まれます。そして、すべてアップグレードすることもできます。素敵なカタログを用意して何が付属しているかがはっきりわかるようにしまう。もう少しクレイジーにアップグレードしたい場合は、それも可能ですし、アップグレードなしでスタンダードなものも提供します。

◆モジュールのリースと共同管理、市民権NFTの貸し出しなどについて


Christian Gravias

いいですね。しかも、その物件に10人のオーナーがいるとしたら、10人で割り勘にすることもできますね。

Denys
そうでしょうね。それが一番いい方法だと思います。アップグレードしたい場合も10人で割り勘にして、ちょっとしたサイドプロジェクトとしてAirbnbとして貸し出しすのもありですね。というのも、その頃には島で実にたくさんの会議やイベントが開催されることを忘れないでください。あなたの物件がどのような家賃を生むか、誰にもわかりません。ですから、みんなで一緒にAirbnbをやることにして、クールでちょっと変わった小さな宿泊施設でも何でも、今ここで想像してみてください。

私たちはそのようなシステムを提供することができます。サトシアイランドのモジュールをAirbnbの宿泊施設として、私たち独自のマーケットプレイスで貸し出すことができると想像してみてください。これは本当に素晴らしいシステムです。


Christian Gravias
それはどういうシステムになりますか?
仮に貸し出すとしたら、借りる人は市民権NFTが必要なのでしょうか?

Denys
ええ、もちろんです。繰り返しますが、市民権NFTの取得は何も問題ないと思います。前に述べたように、市民権NFTは21,000個あります。島の常住人口を2,000人、仮に2,000~5,000人だと考えますから、市民権NFTはたくさんあるし、それらが市場に出回ることになります。

Christian Gravias
でも、これはフィナンシャル・アドバイスではありませんが、私の考えでは、きっとあなた方も考えたと思いますが、私が思うには、例えば市民権NFTが5,000USドルとか、あるいは10,000USドルとか5桁の数字になったとします。なぜなら、とても人気があって、誰もがこの島に行きたいと思うから…とにかく人気があるからとします。

そしたら、どうなるでしょう?あなた方も考えたことがあると思います。そのシステムはどう機能するでしょうか?これだけのコストをかけるつもりで支払ったとしても、それから飛行機で島まで行かなければなりません。そうすると、本当に高価な休暇になってしまいます。

Denys
すごく高級な場所ですよね?お金をかけてもいいという人たちだけの、とても高級な場所になるわけですよね。導入されているシステムで、プロジェクトの名前は思い出せないのですが、NFTの貸し出しに取り組んでいる人たちを見たことがありますが、あなたが今言っているのは、そういったことですよね?

Christian Gravias
そうですね。

Denys
誰か賢い人が、NFTを一定期間貸し出してからウォレットに戻すようなDappを考え出すかもしれません。しかし、そうでなければ、やはり非常に高級な場所になって、あなたをはじめ、私たちを信頼してくれた初期のコミュニティの皆さんが恩恵を受けるでしょう。

Christian Gravias
そう、すごいことです。なぜなら、私が見たことがある貸し出しシステムでも、それが新しい代理人のようになるわけです。自分が物件を使用できなくても、それが例えば、サトシアイランドのような実際の会社や保有者にとって、新たな収益モデル、新しい収入源になるんです。だから…わからないけど、でもおそらく5年から10年でそういう問題が出てくると思います。

Denys
私たちはまだ非常に早期にいます。これからたくさんの新しい技術が出てくるでしょう。ですから、多分私たちには何の問題も起きないでしょう。

Christian Gravias
ええ、どうにでもなりそうですね。

Denys
何よりもダイヤモンドの手、特定のコミュニティの手があれば、誰もサトシアイランドの市民権NFTに二度と手を出せなくなるでしょう。そのうち分かります。

でも、ここがエキサイティングなところですよね?何が起こるかわからないように、自分たちで道を切り開いていくことがワクワクすることなんです。私たちにできることは、懸命に仕事をして、私たち自身と私たちのコミュニティのためにそれを実現することです。そして、この旅がどのように作られていくのかを見守っていきましょう。



Christian Gravias

デニス、実際に繋がることができて素晴らしかったです。なぜなら、あなた方が文字通り、この町のランドスケープ全体で起きている、この新しい革命の最前線にいることがわかったからです。すごく気に入ったので、今のまだ本当に早いうちに知ることができてよかった。ぜひ島に飛び乗りたいと思います。絶対にやらなければならないことだと思います。

Denys
私もそう思います。特に、あなたはこの旅にはかなり近いところにいるのでなおさらです。あなたにとっては、ヨーロッパやアメリカの一部のカウンターパートたちよりも少し楽でしょう。

ということで、来年早々のこのホリデーシーズンを乗り切って、またチャットしましょう。きっと島のエピソードを1つか2つやってくれますよね。

Christian Gravias
ぜひそうしましょう。コミュニティの国別の比率はどんな感じですか?オーストラリア人が多いのか、それともアメリカ人ばかりなのか、今のところはどうですか?

Denys
いろいろな人が集まっていますね。オーストラリア人、アメリカ人、アジア人、そしてもちろんヨーロッパ人など、実にさまざまな人が集まっています。分散型の本質としてあらゆる人が混在しており、時間が経てばわかるこでしょう。


◆サトシアイランド ソーシャルメディアのリンク


Christian Gravias

なるほど。すごいですね。デニス、時間を割いてくれてありがとうございます。あなたやサトシアイランドはどこで見つけることができますか?

Denys
ウェブサイトから始めてください。もちろん、公式リンクだけをクリックするように注意してください。Linktree (https://linktr.ee/satoshiisland) にアクセスすると、すべての公式リンクが表示されます。👇


市民権NFTsと土地証書NFTs(Land Deeds)などはもちろんマーケットプレイスにあります。しかし、Discordにはプロジェクトや方向性、内容に関する多くの情報があり、素晴らしいコミュニティが、新しく入ってきて学んでいる人たちにとても親切に教えてくれます。

そしてもちろん、Telegramは常にサトシアイランドのチャットとして開かれていて、私たちも常にチャットで議論し、未来について語っています。

Christian Gravias
Discordには飛び込んだんですが、Telegramにも参加します。デニス、来年(2023年)サトシアイランドで会えますように。

Denys
待ち遠しいですね。どうもありがとう。



◆島の所有権とリースホールドについて


◆モジュールと$STCユーティリティについて


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