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いまはもう、ひとりじゃない。

夫婦は助け合い。一緒にいることで増える悩みもあるけれど、やっぱり1人じゃないことに、感謝したい。

土曜日。夫が2回目のワクチンを打ってきた。最初は全然へいき!よゆー!といつも通りゲーム三昧だったのだけど、夜に突然「だるい…」と言い始め、1時間で一気に39度近くまで熱が上がった。

暑い夏の夜なのに、「さむいさむい」って震えてお布団にくるまっている29歳。大変だ。事前に買っておいたポカリと熱さまシートで応戦。普段の風邪やインフルエンザとは違って、咳も鼻水もないのがせめてもの救いだったようだけど、ガクガクと弱っていて可哀想だった。

そして今日は入れ替わるかのようにわたしが体調を崩し(ただの生理痛)、夜ご飯は作ってもらった。副菜も、しょうがの味噌汁もついてる。ありがたい。

「数日お世話になったから!任せて!」

とのことである。恩はうっておくべし。ついでに「料理できる男のひといいよ!」「かっこいいよ!」って後ろで言ったらニコニコしてさらにやってくれていた。ありがたい。

一緒に住むことは本当にいろんなことがあるし、向き合えずに逃げてしまうこと、嫌だと思うところ、色々とあるけれど。こういう体調を崩した日にお互いの存在のありがたみを感じられる。
1人じゃないことに感謝。

たまに、「1人だ」って夜に泣いていたあの高校生〜大学生の孤独感をすごく思い出すんだ。その頃と比べれば、いまの悩みも一個の幸せの上なのだ。そうやって、幸せを重ねるごとに悩みは出てきてしまうものだけど、その幸せの土台を忘れてはいけない。

だから、「ありがとう」をできるだけ夫に送りたい。

結局、夫婦は「ありがとう」と「ごめんね」に尽きる。
わたしの大好きなRADWIMPSの「いいんですか」の歌詞に

ごめんねとありがとう、繰り返せばいいんだよ

っていう言葉があるのだけど、今ならとても身に沁みる。高校生の時はそんなに分かってなかったけれど。人生が進んで経験が増えるにつれて、解釈や感じ方が変わるのが本や音楽や映画などの作品の面白いところ。

その側面だけ見ると、人生を進んで行くのが少し楽しみな気がするね。

気持ちが嬉しいです!ゆるゆるスローライフを楽しんでいきましょう♡