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生きづらいってどいうこと?物事を分解して考える大切さ「UNITÉのトークイベント」からの気づき

「生きづらい」や「自己肯定感」という言葉を、よく耳にするようになったこの頃。

ですが、実際にどういう状態で生きづらいと感じたか、自己肯定感を低いとしているのか。

具体的な場面が、よく分からないままになっているケースは多いのではないでしょうか?

その原因は、物事を分解して考えていないため、「0か100かの思考」になっているからです。

たとえば、ここに白いキャンバスがあったとします。

僕たちはキャンバスのどこか一箇所、黒い部分があるだけで、全体がグレーに思えてしまいます。

「生きづらい」も同じくグレーな状態です。

何がどんなときに、どう自分が感じることを、「生きづらい」としているのか?

分解して、「生きづらい」と感じる範囲の白黒をつける。

そうしないと、「なんとなく、全体的に生きづらい」になってしまいます。

せっかくの白の部分も、黒に感じてしまっているのです。

同じく、「0か100かの思考」になりがちな、下記のケースも、分解して考えてみたいです。

・「人に〇〇だと思われるのが嫌だ」
・「自己肯定感が低いのをなんとかしたい」

気にしている人は誰?

・「人に〇〇だと思われるのが嫌だ」
→この「人」とは、誰でしょう?
上司なのか、親なのか。
もしくは、名前も知らないすれ違う人だったり。

自己肯定感って何?

・「自己肯定感が低いのをなんとかしたい」
→どんなときの、どんな自分に、能力が欠けていると感じるのか。
何かうまくいかないときに、口癖のように感じていた、思考のクセだったりしないか。

「0か100かの思考」から抜けだそう!尹雄大さんと、桜林直子さんのトークイベントからの気づき


白いキャンパスの中に、黒い部分はどこにあるのか?どこからどこまでなのか?

分解して見きわめて、「0か100かの思考」から抜け出していきましょう。

今回の気づきは、尹雄大(ゆん・うんで)さんと、桜林直子さんのトークイベント「本当のコミュニケーションを求めて」からです。

本当のコミュニケーションを求めて
・開催日時:2024年4月21日(日) 18:30-20:00
・開催場所:三鷹・本と珈琲の店UNITÉ(ユニテ)
コミュニケーションや伝えることのむずかしさについて。
インタビュアーの尹さんと、雑談の人・桜林さんが、それぞれの考えや想いを語り合うイベントです。

気になった方は、トークの内容をアーカイブ視聴販売されているので、「本と珈琲の店UNITÉ」の公式サイトを覗いてみてください。

「本と珈琲の店UNITÉ」の公式サイト:アーカイブ「本当のコミュニケーションを求めて」(登壇者:尹雄大、桜林直子)

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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