イマヨシ@心地よいもので日々をごきげんに暮らす

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「心地よいもので日々をごきげんに暮らす」をコンセプトに、読書や体験から得た学びを発信しています。東京在住の45歳・男性・1人暮らし。自分磨きに取り組んだブログ「マヨラボ」はこちら→https://mayo-labo.com/

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2024年4月の読書・鑑賞ログ

2024年4月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 六人の嘘つきな大学生(浅倉 秋成)2021年に発行されたミステリー小説です。 とある人気会社の「就職試験」が舞台。 最終選考では、「六人の就活生がお互いに話し合い、内定にふさわしい者を1人だけ選ぶ」という課題が出されます。 お互いがライバルとなった六人は、内定を勝ち取るために、さまざまな心理戦を繰り広げていく中、事件が起き...というストーリーです。 今後の人生が、大きく左右される就職試験。 人

    • 生きづらいってどいうこと?物事を分解して考える大切さ「UNITÉのトークイベント」からの気づき

      「生きづらい」や「自己肯定感」という言葉を、よく耳にするようになったこの頃。 ですが、実際にどういう状態で生きづらいと感じたか、自己肯定感を低いとしているのか。 具体的な場面が、よく分からないままになっているケースは多いのではないでしょうか? その原因は、物事を分解して考えていないため、「0か100かの思考」になっているからです。 たとえば、ここに白いキャンバスがあったとします。 僕たちはキャンバスのどこか一箇所、黒い部分があるだけで、全体がグレーに思えてしまいます

      • 絵を描いているときの心境は、子どもの頃のごっこ遊びに近い

        「子どもの頃、絵を描いていたように、ひたすら手を動かして夢中になりたい) そう思って、絵を描きたくなることがあったりしますよね。 僕も、思い出したかのように「無心になりたい欲」から、「テクスチャーアート体験」に参加してみました。 服を絵の具で汚しても気にすることなく、描きまくのはとっても楽しいです。 しかし、当初の目的「無心になる」ことは一度もありませんでした。 意外でした。 絵を描いている最中、無心になるどころか、ずっと「あーだ、こーだ」が頭の中を駆けめぐってい

        • 月額980円が払えない。Kindle Unlimitedを解約した理由

          読書が趣味の方がよく利用しているKindle Unlimited。 月額980円 (税込)で、200万冊以上もの本が読み放題なので、読書好きに大人気です。 ですが僕は、Kindle Unlimited会員を解約しました。 理由は、月額を払って読むよりも、毎回買って読んだほうが安かったからです。 解約するまではずっと、「Kindle Unlimitedのほうが安いもんだ」と思っていました。 ところが、本代を月にならして計算すると、びっくり! そして、毎回買って読んだ

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        • レビュー
          57本
        • 読書感想
          28本

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          2024年3月の読書・鑑賞ログ

          2024年3月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 最後の医者は桜を見上げて君を想う(二宮敦人)ベルトコンベアーで流されている人生から、自分の人生を取り戻したくなった。 僕は、生きるのも死ぬのも決められない本山先生に近いかもしれない。 作者はよくこんな物語を作れるなーって、感心した。 もしあなたが手術をするとしたら、次の3人の医者のうち、誰を選びますか? ①ジャンプの主人公みたいに力強く、最後まで奇跡を信じる医者 ②クールな判断ができて、合理的な方

          喜びや悲しみの感情を人前で出せない理由は?「となりの雑談トークイベント」からの気づき

          とっても嬉しいことがあっても、人前では喜んでいる姿を見せられない。と感じることはありませんか? 「私なんぞが、めっそうもございません」と、自分を低く見せてしまったり。 「人前で感情を出すのが恥ずかしいし、ぬか喜びになるかもしれない」 不思議ですよね。 嬉しい出来事があったはずなのに、喜びをなぜか隠してしまう。 このような行動をとってしまう原因のひとつに、「誰かのことをとっても大切に思っている」というのがあります その理由は、「好き嫌いを表現すると、誰かに迷惑をかけ

          喜びや悲しみの感情を人前で出せない理由は?「となりの雑談トークイベント」からの気づき

          「捨てられない」に、隠された心理が面白かった。他にも ・物を捨てるのは、物がかわいそうと言われているが、使わないのもかわいそう。 ・部屋を片付けることで、1番メリットがあるのは自分自身 などなど。 ヒューさん(https://note.com/1021010/)の本『片付けたい妻vs捨てない夫』

          「捨てられない」に、隠された心理が面白かった。他にも ・物を捨てるのは、物がかわいそうと言われているが、使わないのもかわいそう。 ・部屋を片付けることで、1番メリットがあるのは自分自身 などなど。 ヒューさん(https://note.com/1021010/)の本『片付けたい妻vs捨てない夫』

          2024年2月の読書・鑑賞ログ

          2024年2月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 夫のちんぽが入らない(こだま)めちゃくちゃ良かった。 主人公はタイトル通り「夜の営みの悩み」から ・教師として生徒との向き合い方 ・孫を期待していた親との関係 ・夫に言えないヒミツ ・劣等感との向き合い方 など、物語は思わぬ方向へ展開されます。 作者の実体験がベースで、読むと「劣等感をかかえているのは自分だけではない」と、勇気が出ました。 自分責めをよくしてしまう人に、おすすめしたい1冊です。

          家庭科の授業で習いたい!はじめての味噌作りを体験

          味噌作りを、学校の家庭科の授業で習いたかった。 そのように感じた理由は、味噌は身近な存在なのに、出来上がるまでの工程を、まったく知らなかったからです。 たとえば、 ・大豆を煮てやわらかくするのに3時間ほどかかる ・空気が入らないように敷き詰めないと、中にカビが生える ・半年ほど寝かせて発酵させる ・納豆をよく食べていると納豆菌が入り込んで、味噌まで納豆になってしまう可能性があること などなど。 沢山の工程と、発酵期間が必要になります。 この記事では、はじめての味噌作

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          はだかの王様と同じだと感じた瞬間。映画『PERFECT DAYS』

          僕は「はだかの王様」と、同じ行動をとりそうになっていたことに気づきました。 それは、映画『PERFECT DAYS』を見たあとのことです。 僕にはこの映画の良さが、まったく分かりませんでした。 (ファンの方スミマセン) 伏線を回収しすぎないタイプの映画だったからかも、しれません。 後日、友人と最近見た映画の話題になりました。 そこで、なぜか一瞬、「良い映画だった」と言いたくなってしまっている自分が、確かにいました。 「自分の好みとはあわない」と、思っているのにもか

          はだかの王様と同じだと感じた瞬間。映画『PERFECT DAYS』

          2024年1月の読書・鑑賞ログ

          2024年1月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 モモ(ミヒャエル・エンデ、大島 かおり) 2005年にドイツの小説家さんによって発行された、「時間」をテーマにした冒険ファンタジーです。 ある街で、「時間どろぼう」によって、大人たちの時間を盗まれてしまいました。 そこで主人公の少女「モモ」は、大人たちを救うために「時間どろぼう」に立ち向かっていくストーリーです。 読んだ後には、「時間」や「人との向き合い方」について、深く考えさせられました。 私

          一人暮らし男の今年買って良かったものベスト5

          2023年に買って良かったなーっと感じた物を紹介します。 僕と同じ、独身で彼女なし、1人暮らし男性の方の参考になると嬉しいです。 今年買って良かったものベスト5 直線ハンガー 真空のスープジャー ベビーパウダー シルク毛布 ボディトリマー では、ひとつずつお伝えしていきますね。 ①直線ハンガーダイソーのピンチハンガーです。 これ完全に、無印良品のパクリ商品ですよね(笑) 100円ショップにあるなんてありがたや。 8個の洗濯バサミが直線に並んでいて、スペ

          一人暮らし男の今年買って良かったものベスト5

          今年見て良かった映画3作品

          2023年に、個人的に見た映画で「面白かったなー」と、感じた3作品を紹介します。 2023年のベスト映画3 ・怪物 ・のび太と空の理想郷 ・かがみの孤城 怪物2023年6月公開の映画で、ホラー映画ではなく人間ドラマを描いた作品です。 監督:是枝裕和さん、脚本:坂元裕二さん あなたは何を事実と感じるでしょうか? 人は同じ世界に生きているけど、まったく違う世界を見ている。 そして、つらぬき通したい愛や本音に考えさせられます。 TVドラマ「木更津キャッツアイ」や、ミス

          今年読んで良かった本3冊

          2023年に読んだ本で、個人的に「この本を読んで良かったなー」と、感じた3冊を紹介します。 2023年のベスト本3 ・偽りの春(降田 天) ・読書という荒野(見城徹) ・31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。(なにおれ) 偽りの春(降田 天)犯人側の目線で物語が描かれるミステリー小説です。 鮎川颯(あゆかわ・そう)さんと、萩野瑛(はぎの・えい)さんによる作家ユニットの作品で、5つの話が1冊に収められています。 神倉駅前交番に勤務する狩野雷太は超切れ者で、目

          2023年12月の読書・鑑賞ログ

          すでに1月になっているのは、気のせいでしょうか? 2023年12月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 食べものから学ぶ世界史(平賀緑)毎日の食卓にならぶ食材に、「国の経済成長のために政府がどれだけ関与しているか」を知れて面白い! どれだけあるのかが分からない土の中の芋類よりも、見た目で収穫量の管理しやすい米や麦を栽培するように要請したり。 今ではどこの家庭にも設置されている換気扇。 実はこれも、政府が主導した「東京油祭り」がきっかけだったなんて。

          38年前にタイムスリップ!映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見た感想

          「まさか、38年前の記憶を思い出すとは」 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見た僕は、いっきにタイムスリップしました。 そして、「自分の願望をがむしゃらに表現する気持ち」が、僕にはなくなっていると気づいたのです。 子供の頃みたいに、欲しい気持ちを純粋に表現する。 そんなピュアな心を今一度取り戻したいと感じる映画でした。 この記事は、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見て、「ゲゲ郎(鬼太郎の父)の純粋な気持ち」から感じたことです。 ゲゲ郎(鬼太郎の父)のあきらめない純粋

          38年前にタイムスリップ!映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見た感想