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やわらかな前髪のカール


どどん。

プルーストの「失われた時を求めて」が本日夕方、お家に届きました。

一昨日、夜中の3時近くに何気なく検索をかけたら手元に所有したい欲求に駆られたのでポチりました。
届くのが思いのほか早くて世界一の長編小説相手に(この鈴木さん訳のやつはお手柔らかにしてくれているみたいだけど)気持ちが整っていないです。

大学卒業までに読み切れればいいかな〜と思っているけど卒論やら受験やらをするこの一年で世界一を相手にできるのかは分かりませんが♪ まぁ買ったからにはボチボチでも読むでしょう。 

古本、レコード等あるあるだと思うんだけど、心なしかプルーストのこの本を触ってから身体が痒いです!!

なんか買った本を紹介したらわたしのお気に入り作品を紹介したくなったので紹介します。させてください。

(こうの史代さん作品)
この世界の片隅に
夕凪の街 桜の国 
さんさん録

プルーストの流れだし小説を紹介しようかな、、、と思いつつ漫画です。

わたしは「この世界の片隅に」の原作では無くて映画がきっかけでこうのさんの作品に吸い込まれていったんですが、映画を観てからすぐに(数日後)本屋さんに行ってその日の手持ちで買える分だけのこうのさん作品を買ったのを今でも覚えています。こうのさん、その作品については別で投稿したいと思っているのでここでは割愛しますが本当にこうのさんのおかげでわたしの人生がかなり変わってます。本当に人生の出会いです。

2022年の11月にはじめてこの世界の片隅にの映画を観たんですが、観終わってすぐに春休み広島ひとり旅を計画して宿も飛行機もとった程に。

ここまで「この世界の片隅に」を熱弁してきましたが、「夕凪の街 桜の国」も侮れません。(どなたも侮っていないと思いますが)

「この世界の片隅に」「夕凪の街 桜の国」
どちらも戦中(戦後)広島、を舞台とした作品で、前線の描写や、やたらめったらと血やらが飛び交うシーンがあるわけではなく、その時代にそこで生きていた私たちと同じように普通の暮らしをしていた人々の生活から物語が展開されています。

こうのさんと言えば=片隅に
なのかな?と思うけど、どちらも大切にしている作品だし天秤にはかけたくないところですが、かけるとしたらわたしは「夕凪の街 桜の国」の方が気持ち右上上がりでしょうか、、、と言う所です。

主人公が放つ印象深い言葉があるのですが、結末大ネタバレになってしまうのでここでは控えます。
こうのさんは戦後生まれでありながら、限りなく当事者に近いような、どうしたらそんな言葉が思いつくのだろう、、、と更にこうのさんへの想いが増したのを覚えています。


最後は最近の胸熱出来事で締めくくろうと思います!!


これをYouTubeのサムネで見つけた瞬間に彼の家で

え〜!!!!!このタイミングで!!!!あがるの!!!!わたしのためじゃん!!!!!!
と言いました。

そんなわけねぇよ。などとは言わずに
やさしく笑っていてくれました。

大滝詠一はもちろん存在はずっと知っていたよ。

でも好きで聴いていたのは「木の葉のスケッチ」ぐらいで、しっかりと大滝詠一を聴き始めたのは去年の7月頃でした。
9月頃に同アルバムに入っているペパーミントブルーと出会ってからしばらくは永遠にリピートして聴いていました。

なので

それが、、、今、、、2024年に、、、このタイミングでこれが上がるなんて、、、わたしのため???

と勘違いに走ってしまうのはご愛嬌ということにしてください♪(明確な理由があるのは重々承知ですのでお許しを)

烏滸がましいですが、大滝詠一についてもいつかしっかりとnoteに残したいな〜と思ってます。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

おやすみなさいの気持ちを込めての
「夢で逢えたら」です。


#プルースト #失われた時を求めて
#こうの史代 #この世界の片隅に#夕凪の街桜の国
#大滝詠一 #ペパーミントブルー#夢で逢えたら
#読書 #音楽

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