見出し画像

ニュージーランド、高校での性教育事情

 娘は現在14歳で日本でいうと中学2年生が終わろうとしている歳なのですが、去年から保健の授業で性教育を受けています。去年は週に2回~3回(2週に1回)位保健の授業がありました。多いなあと思っていたら今年からは週に1回(2週に1回)程度に減りました。その分今年は高校2年目なので主要教科の授業数がもっと増えています。ちなみに保健の授業では性教育以外にも友達との人間関係やいじめについて、VAPE(電子タバコ)の害なども学んでいました。

 先日は英語の授業で性教育の一環なんだろうなと思う文章を読んだらしいのです。その内容は17歳の男女カップルが裸でベットに入り、ことをいたすという内容だったみたいです。いたすこととはどうすることかは去年保健の授業で学んだらしいのですが、その時はひたすら気持ちが悪くてクラスメートもみんな聞くことを嫌がっていたと言っていました。今回は英語の授業だったのでいたすこと自体を学ぶというよりも何故いたしたい気持ちになるのかやいたす時に感じる感情も含めて学んだみたいなのですが、娘はやっぱりとても気持ちが悪かった、感情は理解出来ないと言っていました。

 ちなみに先月のバレンタインデーの時には彼氏がいる友達がバレンタインデーを彼氏と過ごすと聞いて、私は14年間誰とも一緒に過ごしたことがないと突然寂しがっていた娘(ちなみにそのうち13年間はそんなことを気にしたこともなかったのですが・・・)私は突然寂しがる娘に驚くばかり。

 いたすこと自体の知識はあるものの感情が追いつくにはもう少し時間が必要な様でした。そんな話をした後はもくもくと宿題をしていた娘。
大人と子供の間を行ったり来たりしている思春期真っ只中な娘がかわいく見えました。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?