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「伝え方が9割」を読んでみた

人の能力と同じくらいかそれ以上に、プレゼンテーション能力や自己プロデュース力が重要だと感じている今日この頃です。🧐

この本を読んで、納得9割!持論1割!(笑)
忘れないように書き留めておきます!

まず情報量が溢れている今の時代に大切なのは、
抽象的より具体的、大衆より個人。

個人に的を絞ったささる言葉でないと流れてしまうということ。
それを踏まえた上での言葉のテクニックです♪

■NoをYesに変える技術
-相手の好きな事と嫌いな事を考える
-選択肢を与える
-あなた限定
-感謝

自分の想いを伝える時に、気持ちそのまま、持ち玉は直球ストレートのみ!じゃダメなんですね(笑)

頭の中をそのままコトバにせず、まず相手の頭の中を想像して、、
その上で言葉を組み立てなきゃいけないんですね。

相手にとってのメリットを考え、伝える。自分の目的(真の望み)は必ずしも伝えなくて良い。
→相手がYesと言ってくれれば自ずと望みは叶う

メリットが弱い場合は相手にとってのデメリットを考え、伝える。デメリットを回避するために相手はYesと言う。
→自分の目的は達成される

なるほどー!(笑)

また人は、決断は躊躇する傾向があるが、選択は容易に行えるらしいので、選択肢を与えるというのも効果的だそうです。
その際はどちらをとってもYesの選択肢を与えれば良し!

■強いコトバを作る技術
-サプライズワード
-ギャップ法
-赤裸々ワード

わ!ほら!びっくり!そうだ!
自分が本当に驚いたかどうかは関係ない(笑)
相手の心を動かしたいと思った時に使えば良いのです◎

「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」
伝えたい言葉を決めたら真逆の言葉を考え、初めにもってくる。
すると伝えたい言葉が強調される!

これらは日常的によく見る広告やCMなどでも使われている手法かと思います。

ギャップ法に関して、
ボブ・ムーアヘッド牧師原作、ジョージ・カーリン(コメディアン)引用の「現代の矛盾」というエッセイが本の中で紹介されていました。
とても心に残ったので是非検索してみて下さい★

赤裸々ワードというのは、普段感じていてもわざわざ言葉にしなかったことを言葉にすること。

「他に何も考えられない程、あなたが好き」

体の反応や動きを繊細に表現する。
すると言葉に一気に体温と心が加わりますね♪

言葉を発する時、人はどうしても自分へ思考が向きがちですが、この本で紹介されている技術は全て相手への思いやりが感じられます。
いつ何時でも視野を広く、周りや相手のことを考えられる余裕をもって生きていると結果自分に返ってくるということですね♪

最後に持論をひとつ。
NoをYesに変える技術にあった、
"頭の中をそのまま言葉にしない、相手にとってのメリットデメリットを伝えYesを導き出す"
という方法について。

これに関しては、相手のYes/Noへの傾き加減の見極めが一番重要かなと。
相手の気持ち次第ではこの方法は○でも△でもある。

だって好きな人に
「毎日連絡するよ。色んな所お出かけしよ?」
って言われるのもキュンだけど、

「大好きです。付き合って下さい!!!」

ってストレートに言われたらめちゃめちゃ嬉しいもんね!(笑)

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