見出し画像

久しぶりにピアノでブルグミュラーを弾いてみた

急にピアノが弾きたくなりました。
もう何年もピアノのふたを開けていませんでした。
調律もしていないな。

そう思いながら、音を出します。
この音。
とても落ち着きます。
左手で和音を弾いて、右手でポロポロアルペジオを弾きました。
耳に、心に、響いてきます。

なぜ、ずっと弾かなかったのかな。
忙しさに紛れて。
よく弾かずにいられたなと思います。

昔はショパンを弾いていたけれど。
そんなに慌ててはいけません。

まずは準備とストレッチが必要です。

ハノンから始めます。
本当に不思議。
ハノンでさえ楽しい。
音がスーと入ってきます。

一つ一つの音を聞きながら、
きちんと指の動きを確かめながら、
ゆっくりと弾きます。

次にスケールを弾きます。
これも久しぶりだと、指をくぐらせるタイミングを忘れて、なかなかうまくいきません。

でも楽しい。

これでいいとは思っていましたが、調べてみました。

大人が久しぶりに、
ピアノを弾くときのポイント

・以前弾いていた曲の中で、簡単に弾けた曲を少し弾いてみる。

・ハノンや、ハノンによく似た教本で、
指や身体の感覚を思い出す。

・次にブルグミュラーやツェルニーなどを弾いてみる。

ああ、やっぱり。

これで良かったと思いながら、ブルグミュラーの本を引っ張り出しました


素直な心
子供の集会
無邪気
進歩
貴婦人の乗馬

単純な曲なのに、メロディーもハーモニーも素晴らしいです。
それでいて、きちんと弾くのは難しい。

それと一番大切なこと

・毎日弾くこと
・少しでいいから、音を出してみること

これに勝るものはありません。
「継続は力なり」
全てにおいて言えることですね。

他に私が気をつけていること。

ハノンでも、難しい曲でも、
必ず歌うこと。
メロディーの音を口で言えるように。
これは基本部分ですが、忘れがちです。
かなり大切だと思います。

歌えないものは弾けないから。
昔、習っていた先生に教えてもらいました。

時間を見つけて弾いていきます。

楽しみながら。
またショパンとベートーベンが弾けるように。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?