ワーママ🇬🇧駐在への道:準備編③(ナニーを探せ)
こんにちは、まゆみっこです。
夫無し子ども帯同のワーママがイギリス駐在するまで3か月!
各種準備をしなければいけませんが、今回は子どものケアに係るナニー編です。
前回の記事
ワーママのイギリス駐在への道:準備編①
ワーママのイギリス駐在への道:準備編②(学業面)
ナニーって何?
やだ、いきなり駄洒落(照)。
ナニーってのは、子どものケアをするヘルパーです。ほら、日本ではキッズラインとかフローレンスとかのあれです。よく東南アジアでは住み込みのお手伝いさんがいるイメージですが、イギリスってどうなの?と調べてみると、これまた様々なタイプが。
・学校の送迎だけお願いできるタイプ
・学校から帰ってきた子供たちをおうちで親が仕事が終わるまで、面倒をみてくれるタイプ
・住み込みのタイプ
イギリスでは共働きのタイプも当然あるあるで、パパとママの家事育児分担も各家庭ごとに役割は分かれるのでしょうか?ちょっと事情は分かりませんが、ここでイギリスのナニーのサイトをちょっと覗いてみましょう。
以下は一例ですが、パートタイムナニーをお願いする方もいれば、
住み込みでお願いするパターンもあり、各家庭ごとに違います。
そしてサイトを覗けば分かりますが、親御さんの悲鳴ともいえる、切迫した状況も生々しく知ることもできます・・・涙
私は住み込みタイプ!
そんな私は住み込みタイプにすることにしました。理由としては、
・出張が発生するから
・ちょっとした買い物でも子どもを家に置いておけるから
出張はともかくも、2点目が気になった人いますよね。
そう、実はイギリス(というか欧州全域)は、子どもだけで留守番させることは法律で禁じられています!
日本でも昨今埼玉で留守番禁止条例の素案が出たことに強い反発があり、取り下げがありましたよね。
これはひとり親だとイギリスでもほぼ無理ゲーなわけですよ。涙
というわけで、住み込みのナニーさんを募集することにしました。
ナニーさんは外国籍の方?日本の方?
というわけで、イギリスでもナニーさんは割と一般的なことが分かり、ほっとした私。次に応募にあたって、外国籍の方にしようか、日本の方にしようか悩みました。
結論としては、日本の方を採用することに。
理由としては勿論外国籍の方でも家が英語漬けになって、子どもたちの英語習得も早いかなと思ったのですが、少しでも安心して家に住みたい。これが第一の理由です。
人種差別かと思われるかと思いますが、これまでカンボジア・ガーナと後進国で暮らしていた経験値から、「半分信用して、半分信用しない」という教訓が頭に叩き込まれました。窃盗もあったし、なくても何かものを失くした際に疑うこともストレス。日本の常識が通用しない文化圏もあるため、少しでもストレスなく安心して家に住むことを最優先としました。
日本のナニーはどうやって頼むのか?
では日本人にした場合、日本のナニーはどうやって頼むのでしょうか。
私は以下の掲示板で募りました。時給は上述のとおり、UKのナニーサイトを見て相場を決めた感じです。
ここで大事な点はビザです!
海外に住む際にはビザは必須になります。観光ビザや留学ビザの方に働かせてしまうと、不法就労のリスクもあるので、私はワーキングホリデービザの方、一択でした!(どうしても観光ビザで働かせてくれませんか!?と頼み込む方もいましたが、すみません、リスクは取れません・・・)
ここでワーホリビザを目指す方に朗報です!
なんと2024年からはこれまでの募集枠が6千人に増えました(これまでの4倍です)!イギリスでは厳しい移民政策が次々と施行されていますが、日本の真面目な性格が買われたんでしょうか、それとも2年限定の使いっ走りで体よく働いてくれる人材が好ましかったんでしょうか。ともあれ、ワーホリに興味がある方は是非応募してみましょう。
というわけで、私も募集して日本人のワーホリの方を採用できました。
ウェブ面接をして決めたのですが、私の中の決め手は「一緒に住めそうか」につきました。たとえこれまでナニー経験があっても、面接をして一緒に住む気にならないタイプもおり、残念ながらお断りをしていました。
そんなこんなで、無事にでかい難所を超えて、安堵した私です。
ただ、次は住居・住むエリアが待ってます!というわけで、次回は住居編です。
迷わず行けよ、行けば分かるさ。まゆみっこでした。
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