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ロスジェネ世代のための転職準備のススメ Vol.2 このコラムが役に立ちそうな人はどういう属性か


ロスジェネ世代、といっても、中には満足できる就職をしている人もいれば、起業をして成功している人もいるだろう。
当然そういう人はこのコラムの対象外だ。
私のコラムが役に立つ可能性があるとしたら、こういう人たちだろう。
正規雇用か非正規雇用か、はたまたフリーターか、そういうことは関係ない。

時間がない
お金がない
能力がない

この逆三拍子揃った方に対してであれば、私がこれから書こうとしていることは、少しは役に立つのだと思う。
例えば、、ブラック企業に入ってしまって、抜け出したいけど、ただこき使われているだけで全く社会で通用する能力がない。
能力を身に着けたくても、時間がない。‥お金はちょっとはあるかもしれないかな?

あるいは、非正規雇用かフリーターになっていて、不安定な仕事環境で食うのがやっと。当然時間がない。
就職するための能力だって身に着ける暇もお金もない。

前回も書いたが、本当は私は「正規雇用」に否定的。
日本に活力を取り戻すためには個々が起業するくらいでないと、親方日の丸みたいなサラリーマンばかりになって、新しいものは生まれない。
そう思っている。
が、当座この逆三拍子の方々が、起業などできるはずがない。
まずはお金がない中、時間がない中でも、じわじわ能力を身に着け、よりましな環境で働くことを優先する。
そうすれば結婚もできるだろうし、ギリギリまだ子供を持つことも可能だ。

・・・子供が産まれる、産める世の中でないと、どんどん衰退していくと思う。
年寄にばかり寄り添っている今の政府は日本を滅ぼすと、60歳の私が思う。
別のコラムで書いたが、参政権は、子を持つ親には子供の数だけプラスして与えるくらいのことが必要だと思っている。
「ゼロ歳選挙権」というらしい。
税金や社会保険料も、フランスの様にN分N乗方式で低減するべきだと思う。

参考 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2005/17webhonpen/html/h1420500.html

脱線した。
要するに、低賃金重労働を抜け出したい、そのために能力を身につけたい、と思っている人に、お金と時間がない中で、どうやって能力を高められるかを、自分のつたない経験の中から、ヒントになりそうなことを綴っていこうと思っている。
社会に通用する「能力」とは何か、は、以前転職の話の中で書いたので省略するが、ひとこといえば、このVUCAの時代に、これを勉強すれば大丈夫、なんてものはないということだけは確か。
俗に英語、IT、会計というが、これとて目先の転職に必ず役立つとは限らない。
では何をすればいいか。それもお金をかけずに。そこを語りたい。
正直時間はかかる。いろんなものを定着させるのには絶対時間が必要。これは否めない。時間については、どうやって捻出するか、について語るところになる。

次回から本題に入れそうだ。


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