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サミットへ行く。

「地域おこし協力隊ってどうなったら成功って言えるんだろうね? 移住者が増えればいいの?」

前日にオットがわたしに投げかけたこの問いへのアンサーソングのような藻谷氏の講演がとてもよかった「地域おこし協力隊サミット」。仕事の合間をぬって行った価値、ありました。

移住者が増えるということがどういう意味を持つのか、確かに全然考えられていなかったです。ただ増えればよいわけではないですね。やっぱり「バランス」って大事。

簡単に言ってしまうと、「どの年代の移住者が増えているのかに注目しないとダメじゃん? 総人口が増えて超高齢化が進んで...あれ? それでいいんだっけ?」ってことですね、はい。とてもわかりやすくて興味深かったので、また機会を見つけてお話をお伺いしたいです。

おもしろおかしくちょっと厳しい藻谷氏の講演後は、交流会スペースにて数人の地域おこし協力隊の先輩方や関心の高い活動をしている地域の方々にお話を伺うことができました。

地域おこし協力隊の成功例として名高い岡山県美作市の大先輩はとても親切で、沖縄県付の応援隊のおふたりを紹介していただきました。(会場内をわざわざ探して声をかけてくださったのにはびっくり。美作市の成功の秘訣を垣間見た気分です)県付のおふたりの話を聞いて、市町村での採用と県での採用の違いについてもほんの少しわかったような気がします。

島おこしの代名詞とも言える島根県海士町のブースでは隠岐島前高校に関わっているという方に出会い、海士町の成功の陰にもその必然性を感じ、前日のアイランダーでグローバルリーダー育成校(仮)を建設中の広島県大島上島町の方とお話していたこともあって、これからの離島での教育の未来を改めて感じたのでした。

この2週間で「移住フェア」「アイランダー」「地域おこし協力隊サミット」と3会場に足を運び、わたしの気持ちも固まってきました。そろそろ具体的に動き出したいと思います。

photo:スカイツリーから見た東京

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