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子育てを通しての目醒め

先日、通信制高校を受験した不登校の長女。

受験するにあたり、私は必要以上に口を出すことはせず、娘に自分で考えさせました。

娘の場合、たくさんの学校へ見学に行くという事が出来なかったので、たくさんのパンフレットを取り寄せ、自分でも調べてもらい、学校も娘が決めました。

私が全部先回りして教えていたら、娘のためにはならない。
なんでもやってあげたり、物を与えたり、優しい言葉ばかりをかけてあげることは本当の優しさではありません。 
もうそんな年齢でもないです。

わからない事があれば相談に乗るというスタンスで。

これは過保護気味だった私にとってもちょっとした試練。

心配心から、小さい頃からなんでも先回りして、整った道の上を歩かせてきました。
それが娘のためだと思っていました。

何故それをしてきたかというと、私は割と困難な道を歩いてきたからです。
でも、私の魂にとって、今の私に辿り着くには必要な経験でした。
私自身、魂を強く強くしなければいけなかったからです。

その反動から、娘には少しでも楽に歩んでもらいたいという思いを持ってしまいました。

娘の自分で考える力や魂を成長させる機会を奪い、自分で立ち上がることを出来なくさせてしまっていたのは私です。

子供達が通う小学校は、半数以上のお子さんが中学受験をします。
我が家は受験の予定はありませんでしたが、受験するしない関係なく、優秀なお子さんが多い環境。

少しでも周りから遅れることのないように、先のことを必要以上に心配したり、不安な気持ちから未来のためにさせていたこと...
それは本当に娘の魂が望むことではありませんでした。

未来のために何かをするのではなくて、今したことが未来に繋がっていきます。

子供とはいえひとつの魂。
どちらが上とか下とかはなく、対等です。
親だからといって初めからなんでもできるわけでも、偉いわけでもありません。
一緒に成長する仲間です。

失敗を後悔し続けるのではなく、ひとつずつ学びに変えていく事が大切です。

我が家は長女が15歳、次女が11歳です。
一般的に手が掛かるといわれる年齢は過ぎたとは思いますが、まだまだイレギュラーなことは起きてきます。

子供に起きることは、私自身への気付きも込められています。

ひとつ前の記事にも書きましたが、何が起きてもただ目の前のことに向き合うだけです。



子育ての真っ只中にいるお母さんは本当に大変だと思います。

お子さんはお母さんの学びの為に生まれてきています。

子育てはお母さんの魂を成長させる為にはとっても最適なツールです。

自分一人では達成できない学びも、お子さんを通して学ぶ機会が持てます。

学びの数だけ魂を成長させることができます。
たくさんの学びの機会をいただいている、ただそれだけなんです。

困難な出来事にぶつかったら、精神性を高める必要があるんだと思ってみてください。

今の経験が必ずこの先の未来に繋がっていきます。

視点が変わるだけでも少し気持ちが楽になるかもしれません。

笑顔を絶やさずいてください。
お母さんが楽しそうにしていると、お子さんも嬉しいものです。
ご自身が喜ぶことも忘れずにされてください。

子育て中のお母さんの心が穏やかでいられますように。

私も心穏やかでいる事を常に心掛けて過ごしています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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