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パニック障害 自分を緩める

久しぶりにパニック障害について。

私の記事の中で、一番読んでいただいているのはパニック障害についての記事です。

それだけ悩まれている方が多くいるんだと思います。


パニック障害を手放すために大切なことは、自分を緩めること。

現実を受け入れ、認め、自分自身を許すこと。

現状に対して、ジャッジを下しているのは他の誰でもない自分です。

病気の自分を許せないのは何でだろう?

幼い頃からの思考癖、刷り込み、育った環境がそうさせているのかもしれません。

インナーチャイルドを癒さない限り、自分を許すことは難しいかもしれません。

病気になると、デメリットばかりに目が行きがちですが、メリットもあると思います。

メリットがある場合、メリットを手放したくなくて、病気が手放せないのかもしれません。

例えば、人前に出なくてすむ、責任のある仕事を任されなくてすむなど。

言い方は悪いですが、免罪符のような使い方も出来なくはない。

私の場合、人前にも出られなくなり、車の運転もできなくなり、仕事にも行けなくなり...
家で過ごすしかなくなりました。

家でひとりで過ごすことで、自分と向き合うしかない状況になります。
その結果、本当の自分を知ることができ、自分の役割というものに一歩近づくことができました。

スピリチュアル的に言うところの"目醒め"

パニック障害は、私の魂を目醒めさせるためのきっかけに過ぎなかったかも知れないとすら思います。

結果的にみると、私にはデメリットと同じだけのメリットがありました。  

どんな自分も全てを認めて受け入れる。
デメリットも受け入れることができると、病も手放しやすくなると思います。


パニック障害は、自分に対して丁寧に扱ってこなかったツケが回ってきたと思っています。

パニック障害に限らず、精神疾患や身体的な病にも言えることですが、長年掛けて自分を雑に扱ってきた結果、我慢や無理が重なり、それが病として表に出てきた。

体調は1日で悪くなるわけではありません。
じわじわと時間をかけて表に出てきます。

早いうちに対処することが大切ですが、症状として現れて初めて気付くことがほとんどだと思います。

どのタイミングで、どう選択するかは自分次第ですが、終わらせると決めたなら、病気の経験から気付きを得て、学びに変えて、手放していく。

長年掛けて表に出てきたものは、直ぐには解決しません。

ひとつずつ荷物を降ろしていく感覚です。

時間は掛かるかもしれませんが、自分のタイミングでゆっくり踏み出してみてください。


無理をしたツケは必ず回ってきます。

私自身も、常に身体と心のズレを無くす努力を続けていこうと思っています。



これはあくまで私の経験から感じたことです。

全ての人に当てはまるわけではないかもしれませんが、どこか一部分だけでも拾ってもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



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