読書NOTE #001 WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方
読書NOTE #001
WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方
Title:WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方
Author:ジル・ボルト・テイラー
Year:2022
手に取ったきっかけについて
書店の科学コーナーで大々的に売っていたのは知っていたが、表紙を見てスピリチュアル系の本かな?と思いスルーしていた
脳科学 ー 物理学(量子学)ー 心理学など、科学的に「心と脳」、「感情と思考」の説明ができると色々な本から考察でき、同じような感じなんだろうと思って書店では心が惹かれなかった
kindle のおすすめでリストアップされ、さらにUnlimitedだったことが効いてスピリチュアルだとしてもいっか、と、気楽に「読んでみよう」と思えた
著者について
表紙の写真で見る限り、スピリチュアル系の尊師にしか見えなかったけれど、とんでもない人生を歩んでいる人だった!!
神経解剖学者
ハーバード大学脳組織リソースセンター(ハーバード・ブレインバンク)のナショナル・スポークスマン
脳出血になり左脳を失うも復活
メタ認知で客観的に自分の症状と向き合う
淡々と事実と向き合いながら自分の症状を研究するという離れ業をする
冷静でクールだけど暖かさもある
TEDトークで一躍有名になる ←あるある
要約
人間は
人間は考えることもできる「感じる生物」(感じることもできる「考える」動物ではない)
感じていることから無理に目を背けようとすると、最も根本的なレベルで心の健康を損なう恐れがある
自分の強さや弱さに真っ直ぐ向き合うべき(犬や猫みたいに)
脳は4つのパートに分かれる
左脳1、左脳2、右脳1、右脳2、の4つのパートに分かれる
各パートの優位性が脳の指令(入力)を変え、人の振る舞い方(出力)に影響する
心と頭が別々のことを考えている = 単に脳の違う部分同士が争っている
左脳:男性的、陽、自己中(個性と過去の経験)
右脳:女性的、隠、「今ここ」という宇宙の本拠地へと進化
左脳1
左脳1は世の中を渡っていくための力であり、他人に見せている顔でもある。決断を下し、人生を進めていくための世界観や信念の確立をしている。ストレスを引き起こしやすい。
例えば、、、
全て整理整頓
きっちり分類
生まれつきメカに強い
身だしなみがいい
計画性がある
権威主義
白黒はっきり
細部にこだわる
全て数える
防御的
おー。気難しそう。
理系でメガネかけて、すらっとした人?
と誰かを思い浮かべがちだけど、これは誰でも自分の中にある左脳1の働き。
私は左脳1、全然機能していない。というか秘めたまま。
自分を抑えて生きると、この分野は鈍感になる。ワンマン型。
左脳1はソフトとハードに分かれる
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