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01. 不惑とはなんぞや??オモシロ方面へずんずん進む!

◆昭和の呪い

 昭和の東北の田舎を生きていた幼少期。「男の子」というだけでお金をかけて育てられ、優遇され可愛がられる弟に対し(実際むちゃくちゃ可愛かったというのもあるw)、金銭的にも精神的にも追い詰められて人間扱いすらされずに育ったわたしは「25歳越えたら結婚して子を産んで子の為に生きて、夫や姑を介護して死ぬまで主婦って…人生なんてつまらないんだろう…」と思っていた。

 実際に戦時中~バブル期の女の人生って大多数はそういうものだったのかもしれない。いまだにそれしか道が無い人も居るだろう。ちょっとオバカなフリをしたり媚びを売って男を落とそうとする女が昔から大嫌いだった。自分を曲げるな!と(笑)。でも、それって"生存戦略"よね。私ももしかすると「そうするしかない」人生だったかもしれない。

 私が両親から受けて来た暴言や無視、人格否定、金銭的・精神的圧迫(脅迫?)……色んな対応が『虐待』『ハラスメント』という類のものだったと気づけたのも時代の流れなのだろう。もちろんそれをやった側も無意識のことで、その時は「普通のこと」だったから恐ろしい… このトラウマからは一生逃れられないんじゃないかと思ったが、言語化出来てようやく昇華されつつある。私は自由だーっ!!笑


◆不惑の積極的迷走

 話が盛大にそれた。現在わたくし41歳。「40歳」って、もう仕事も住居も生活全般が安定してあとは死ぬまで惰性で生きてゆくもんだと思ってた。でも、私にとっては自分が完成した『はじまりの年』となった。自分自身の中心・中庸がやっと解った。長かった。人生の前半の苦しみはすべて修行で、すべてがここに繋がっているのだと思いスッキリした。そして、約20年続けた仕事をやめた。あんなに好きだった仕事に、今はまっったく未練の感情が湧かない。自分でも謎。

 これからは……

 自分のことを最優先に考えて、

 今までやりたかったこと・やり残したことを探求したい。

 自分のことはすべて後回しにして生きて来たので、これがクッソ難しい… 自分の感情を置き去りにして働きすぎたり、怒りや悲しみを飲み込んで笑顔を作ったり、「場」に求められるがまま自分の意志に反した言動を取る… そういうことの積み重ねが自分自身の感情を見えなくし、自分を殺す。

 バリバリ働くの楽しいし、気持ち良くなっちゃうんだよね。(ランナーズハイみたいなもの?昭和人のサガか…) もう今後そういう働き方は出来ないんだろうな。身体は正直で、ちゃんと悲鳴をあげる。それを脳みそがねじ伏せようとする。
【身体心魂】
【心技体】
【VPK】
【氣血水】
【身口意】…
『3』てバランスが良い。
3つそろってひとつのもの。
不均衡になったらやっぱりどこかに影響が出てしまう。(まあ、この話はまたどこかで…)



◆はたらきたくないねーw

 まともに動きまわれるのは残り20年くらいかな。こっから人生なにして遊ぼうかな?

 最近のmyテーマソングw

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