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変化を楽しめる人

「きれいな人は、変化を楽しめます」

女性は、結婚・出産・仕事復帰・介護と
男性よりライフステージの変化が激しく、
その環境変化に慣れることを強いられます。

またキャリアのリセットを経験する方も多いでしょう。
ここに夫の転勤などで生活環境も全て手放す必要があるときも。
さらに年齢とともに女性ホルモンの低下なども手伝い
体調を崩したり、気分が落ち込んだり、
若い時と違う身体の変化を受け入れることも同時にやってきます。

まさに心と身体のバランスをとるのがとても大変です。
精神的に不安定になったり、
月経前症候群(PMS)が強く出たりすることもあります。

どうだ、女性は大変なのです^^。
わかっているかい?男性諸君と言いたいのですが、
でも女性だけでなく、元々人は環境の変化に弱いそうです。

PwCのシニア・マネジャーで、自身のコーチング・サービス「Harvey Sinclair」の創設者でもあるクリストファー・ハーベイ(Christopher Harvey)氏はBusiness Insiderに対し、
人間は元来、変化に適応するのが下手だと語った。

その変化がポジティブなものであったとしても、
無意識のうちに心理的な影響を受けると言う。

例えば、出産というとてもおめでたいことでも「産後うつ」
なんて言葉もあります。
育休が終わっても仕事復帰したくない「仕事復帰ブルー」。
お引っ越しの前向きな移動でも「引っ越しブルー」。
そう、女性にとっては華々しい結婚でさえも「マリッジブルー」。
変化が下手なんですね。

人は変化が下手で苦手。
そう思うと先に心の準備ができるかもしれないですね。
きっと落ち込むことがあるだろけど、大丈夫。みんなそんなもの。

ここでみんなと差がでてくる、では「きれいな人」はどうか?
「きれいな人は、変化を楽しむ」
そう変化を楽しむように受け入れます。
それはネガティブなことも含めて。

そして、その落ち込んでいることも素直にお友達や家族に話せる
「しなやかなマインド」を「きれいな人」は持っています。

あなたはこんな環境の変化に対応できなくて
落ち込んだ時、立ち直れない時、孤独感を感じた時、焦燥感に襲われた時、
素直に悩みを話す友人・家族はいますか?

この悩みを「話す」
タイミング。時間・場所も
「きれいな人」は心得ています。


誰もネガティブな話や愚痴は避けたいもの。
でも聞いてほしい。打ち明けたい。わかって欲しい。
そんな気持ちになったことはないでしょうか?

私は超絶、、あります^^。


私の場合は、35歳で結婚をして住まいを京都から東京に移しました。
元々フリーランスなので東京と関西のOAの仕事が半々状態でした。
なので東京の方が仕事のチャンスは増えました。
さらに私の仕事を尊重してくれて、
泊まりの仕事なども自由にさせてくれる主人だったので、
結婚しても変わらずキャリアを積むことができました。
結婚後も月1回の関西の仕事を残し、月に1度1週間京都の実家に帰ることを1年半続け徐々に父・母の元から巣立っていきました。

35歳まで居心地のいい実家にいたので、
相当な覚悟でないと寂しさが襲ってくるのがわかっていました。
本能的にできた環境かもしれません。
もし環境が許されるのであれば、私は徐々に巣立ちをおすすめします。

なので私は「産後の仕事復帰」が一番の変化でした。

今までの超〜楽しい生活が雪崩のように崩れていきました。

心療内科デビューもする苦しい時期を過ごしています。
(この話はまた別の機会に^^)


変化を受け入れるため、
もがいた日々は今となっては「私の宝物」です。
その時の経験があるから、
何が来ても受け入れ体制バッチリです。
免疫ができてます。

年齢を重ねるのはこんないいこともあるますよね。
そう、「経験」。。。。

底を見たので、あの時ほどの落ち込まなくっていいか〜。
いや、落ち込んでいたのを演じてもいなかったか?
また環境の変化で別な底は来るだろうけど、、、
どうせ、あがるしね。。。
達観しています。

「経験」から受け入れ、そしてその底も楽しめる状態に
今は、なりました。


まさに今、底にいるみなさんに伝えたい。
パラレルワールドで今その状況にある
自分にエールを送ってあげてください。
「きっと大丈夫!!」
そしてまるっと受け入れてあげてほしいのです。
落ち込んでいる自分も。。
「絶対に大丈夫!!」
そのエネルギーは時空を超えて伝わると思っています。
「大丈夫でしかない!!」

そしてこれからも地球的に凄い変化がくると思いますが、
一緒に楽しみましょうね。
変化を楽しめる「きれいな人」になりましょう^^。

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