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セラピストにはなれないー恩師の言葉を実証する旅。

新卒から5年勤めた会社を辞めて、
オーストラリアへ留学に行きました。

めまい、耳鳴り、胃腸の不調、成人アトピー。

様々な不調が出てくるようになり
一度、仕事から離れて
自分のケアが必要だなと
感じて、渡豪を決意しました。

ーーー

当時の勤めていた外資系化粧品会社は
いくつものブランドを有していて、

まだペーペーの私は
小さいブランドを
担当していました。

売上や市場規模は小さいけど、
仕事の内容は他のブランドと同じ。

・輸入した商品の在庫管理。
・既存品のディマンドプランニング。
・商品の輸入スケジュール管理。
・海外工場との連携。
・マーケティング、営業、財務を繋ぐファシリテーター。

ブランドの副社長相手に
真っ向勝負をかけなくてはならず

毎度、見えないプレッシャーに
押しつぶされそうになりながら、

ミーティングに入る。


自由奔放で不可能なロンチスケジュールを
提示してくる夢見るマーケティング。

「そんなの無理よ。」と突き放してくる
現実派の本社の輸出チーム。

尻拭いをさせられる営業。
「そんなタイトスケジュールじゃ、現場が困る」

「そんな投資をして、利益が出ない」と
数字しか見ていない財務。

そして、口は出さずに外からずっと見守る上司。

ファシリテーターとして
みんなをまとめ、

常に冷静で客観的に
チームとチームを繋ぐ私。

持ち前のコミュニケーション力が
大いに発揮された仕事でした。


しかし、今思えば、

華やかなブランドのイメージの裏で
起きている大騒ぎに、

関わる人、みんなで文句をいい、
不穏なエネルギーを見て見ぬふりをして

ブランドの貢献に徹する。

その不穏なエネルギーが
私の不調を引き起こしたのです。

どんな不調があっても

「仕事は行かないと。」

と、もはや自分に暗示をかけ
必死に働いていた私。

目に止まるセラピーを試しまくって
奮い立たせていました。

その中で出会ったのが
アロマセラピー。

すぐにその魅力に取り憑かれて
深掘りしたいと思うようになりました。

ーーー

ふと目に止まった近所のアロマスクールの広告。

HPを見て、すぐに行ってみようと連絡しました。

フランス式のメディカルアロマを教えていて、
すぐに実践できる安全な精油の使い方を
教えてくださりました。

そして、

西洋の薬に頼らず、良くなっていく体調。

「これだ!」

と、アドバイザーを取得。

次にインストラクターかセラピストの
どちらを取ろうか先生に相談した時、

「まだトリートメント受けたい?」

と聞かれ、

「はい!」

と元気に答えた私。

「セラピストは無理だよ。」

「え?なぜ?」

「まだ癒されたいと思っている間は、セラピストにはなれない。」

と、言い切られ、落ち込む私。

その言葉を忘れらなかったけど、

無謀にも仕事を辞め、

オーストラリアで

IFAアロマセラピストの資格取得に奮闘し

晴れてセラピストとして活動できたのです。

先生のお言葉は、本当だったのか。

この続きは、次回にします。

Mayumi🦩

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