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アメリカ留学で私が得た希望。

高校生の時、

母親にお願いをして
アメリカ留学をさせてもらいました。

ひとり親家庭の我が家は
決して裕福ではありませんでした。

姉にも反対されました。
夜中まで何度も話し合いました。

しかし
家族は私の熱い想いに圧倒され
背中を押してくれたのです。

その頃の私の夢は

グリーンカードを取って、アメリカ人になる。

でした。

私の叔母は、高校を中退しベース基地で働き
そこで出会ったアメリカ人の方と結婚をして
渡米しました。

その叔母の影響を強く受けた私。

従兄弟(ハーフだけど英語のみ)と会った時に
英語ができず話が通じなくて
悔しくて、、、

それから必死に

△アメリカはどこなのか?
△英語ってなに?

と、我流で勉強をしていました。

子どもの頃から自由人の私は、

「アメリカ=自由」

というイメージが頭に残り、

アメリカへ行けば、

自由に自分らしくいられる

と思ったのです。

ーーー

そして、

渡米の日。

あんなに「行きたい!」って
思って決断したのに

ワクワクより不安の方が募って
飛行機の中で涙がボロボロ。

でも、泣いたことで
心がスッキリして
スイッチが入りました。

よし、アメリカとどんな国だ。確かめるぞー。

とやる気がムクムクと湧いてきました。

そこから1年間。
アメリカの高校で
シニア(高校3年生)として
暮らしました。

始めは思うように話せないし、
ヨーロッパから来た留学生の
流暢な英語を聞いて落ち込んで、

言葉を発するのが怖くなっていました

日本人のいないエリアだったので
もの珍しくみられ、
人種差別も受け、

なんと孤独なんだーと涙。

ホームシックになりました。

環境のGAPも目の当たりにしました。

家にいてもバンバン銃声音は聞こえるし、
不審者が入ってくることもあり、
外は1人で歩かないように怒られるし。

知ってはいたけど、恐るべし銃社会

自分の身は自分で守らないといけないのだと
痛感しました。

さらには

十数年に一回の大地震にも経験しました。

なぜこんなにも色々なことが起きるのだ。

と、楽しくてワクワクする楽園のような日々を
描いていた私の頭は崩壊

半年を過ぎたあたりで

帰りたい。

そう思っていました。

そこで私を救ってくれたのは
ホストファミリーのお兄さん。

ベースで働く彼が少しの間
家に帰ってくるということで

彼のいる生活は
私に勇気と希望を与えてくれました。

太陽のような笑顔とオーラの持ち主
いるだけで、みんなが笑顔になっていくような方。

もちろん真剣な顔で、
悩んでいる側面もあったけど

ポジティブで嫌なことも笑って跳ね除ける

私は、

彼と彼のお友達と過ごすことで
様々な人種、様々な性、様々なバックグラウンドで
本当の多様性にも触れ

「Mayumiはそのままで最高、素敵だよ!出会えて嬉しい!」

と彼らに言われ、ハグしてもらえ、

あ、これでいいんだ。飾る必要はない。

思ったことは伝えてもいい。
嫌な時は嫌。楽しい時は楽しい。

表現していいんだ。

私のまま”でいいんだ

そこで

言いたいことも言えない自分に苛立って
自分が思っていることに蓋をしてきたことが
こんなにも苦しいことだったのだと気がついたのです。

幼少期の家庭環境は決していいものではなかったし
それに劣等感を抱き続けていたのですが、

そこから私に

ポジティブな思考回路ができ
自分らしくいることに自信がついたのです。

「アメリカ=自由」

は色んな意味で本当でした。

Mayumi🦩

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