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#10 SHIHARAの結婚指輪

結婚したのは、2014年11月22日。
いい夫婦の日であり、夫の誕生日でもある。

アクセサリーはあまりつけないタイプだったので、
婚約指輪を割愛して、結婚指輪を買った。
シンプルなものがよく、SHIHARAの指輪を選んだ。
あれから9年が経とうとしている。

ぽんちゃんが居なくなって、1週間くらい経った頃、
ふとインスタグラムのストーリーでつぶやいた。

かれこれ早10年以上前に働いていた会社の大好きだった上司が、
父親の命日をモールス信号にしてタトゥーにしていたことを思い出す。
その気持ちが今すごくわかる。
心に刻まれてるけど、皮膚にも(?)刻みたい。
今そんな気持ちになっている。
いれるかはまだわからないけれど、
思ったことを言葉にしてみとく。

そんな感じで、
ぼんやりタトゥーを考えていたところ、
いったん結婚指輪に刻印したらどうかなと閃いた。

結婚指輪を作ったSHIHARAへ。
SHIHARAは変わらずシンプルで素敵だった。

スタッフの方に聞いてみると、
数年経ってから刻印される方もいるらしい。
9年前は特に刻みたいことはなく、
今はぽんちゃんを刻みたい私たちなのだ。
指輪がこれからお守りのような、
私たちにとって大切なピースとなる。

__数週間後

表参道に指輪を受け取りに行く。
マット仕上げとサイズ調整もお願いして、
素敵に仕上がった。
刻印もバッチリ刻まれてた。

帰りの電車待ちで撮影した、
完全に浮かれポンチな私たちの奇妙な手の動きを
インスタストーリーにSHIHARAをメンションしてアップしたところ、
シェアしてくださり、Thankyou🤍とメッセージも来た。
なんて優しいブランドなんだろうと感動した。

SHIHARAさん、スタッフの皆さん
ありがとうございました。
指輪これからもずっと大事にします。

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