増育毛でなく、抜け毛に効く、パントガールって?

さっそくですが、髪にいいサプリってなんでしょうね。

髪が今までより早く成長。毛質も向上、みたいな。

でも、それ以上に抜ける髪が多かったら?
そう、それが問題。

髪が抜け出して、よく髪に良い(同時に爪も伸びるってよくいうが)サプリとして紹介される亜鉛とビオチンを飲み出し、髪は生えてきたのだけど、それ以上に抜ける量もすごくて、いたちごっこ感がすごかった。

抜けるの止める薬を処方されるも、副作用もあり(こちらの記事参照)、飲むことを断念。まあ、飲み出したら一生飲むっていうのも怖かったので、これは仕方がないけど。

で調べてみた。薬が飲めない分抜け毛に効果のあるサプリってあるんだろうかと。

調べていくと特に女性が安心して使用できる薬として
パントガールというものが出てきた。AGAのクリニックでも結構処方されるものらしい。特に

抜け毛が改善する

が大きな効果のひとつだという。でもパントガールって高い!!

大体1ヶ月1万円程度。




で海外から並行購入してもだいたい9000円程度。
特に円安がひどい近年は高くつくんだろうなあ。でも口コミを見ていても高いけど効果があるというのが多い。

じゃあ中身ってなんだろうって調べててみたら
有効成分は

ビタミンB1  60mg
パントテン酸カルシウム  60mg
薬用酵母  100mg
L-シスチン  20mg
ケラチン  20mg

となっている。なんか入っているものに特別感が全く感じられないんだけど、、、。

さらにこの栄養素がどう効果があるのか調べてみた。

ビタミンB1
よく聞くビタミン。B1はストレスや脳疲労に効果があるよう。でも、ビタミンB1は食べ物(にんにく、豚肉)などからも結構簡単に摂取ができる。なぜパントガールに入っているのか。ストレスで毛が抜ける人対策なのかなあ、とも思う。

パントテン酸カルシウム  60mg
(以下はわかさ生活のサイトに掲載されているものです。)

● ストレスをやわらげる効果
パントテン酸はホルモンの合成にも関わっており、ストレスをやわらげる副腎皮質ホルモン[※6]の働きを促進させて、ストレスへの抵抗力を高める効果があります。
ヒトの体内では、ストレスが生じると副腎から副腎皮質ホルモンを分泌して血糖値を上げ、エネルギーを増大させてストレスに臨む体制を整えます。パントテン酸はこの副腎の働きを強化し、副腎皮質ホルモンの合成を促します。このことからパントテン酸は「抗ストレスビタミン」とも呼ばれています。
さらにビタミンB6や葉酸などとともに免疫力の強化に働くため、不足すると風邪をひきやすくなります。

● 動脈硬化を予防する効果
パントテン酸は、血中の善玉(HDL)コレステロールの合成促進に関わり、動脈硬化を予防する効果があります。
コレステロールは脂質のひとつで、食事から摂った後、主に肝臓でつくられて、細胞膜やホルモンの材料となります。このコレステロールはLDLとHDLという2種類のたんぱく質によって運ばれます。
肝臓から体の隅々にまでコレステロールを運ぶ役割が、LDLです。そして、余ったコレステロールを回収して肝臓に再び運ぶ役割をするのがHDLです。コレステロールがLDLやHDLによって運ばれている状態を、悪玉(LDL)コレステロール や善玉(HDL)コレステロールといいます。
どちらも体にとって必要で、LDLとHDLのバランスが取れていることが大切です。しかしLDLが多いと、余ったコレステロールが血管の内側の壁に付着して血管が硬くなり、動脈硬化 [※6]につながります。パントテン酸はHDLの合成を促進し、善玉(HDL)コレステロールを増やすことで、動脈硬化を予防します。

● 肌と髪の健康を保つ効果
パントテン酸はビタミンCの働きを助ける役割をしています。ビタミンCは、肌や髪の毛をつくるたんぱく質の合成に不可欠な成分です。特に、肌の奥にある真皮層の約70%は、コラーゲンというたんぱく質でつくられており、潤いや弾力を保っています。髪の毛もコラーゲンなどのたんぱく質でできているため、健康な髪の毛や肌のためにはビタミンCの働きが重要です。
パントテン酸は、このコラーゲンをつくるときに必要なビタミンCの作用を助け、髪や肌を正常に保ってくれます。【1】【2】【3】【6】【7】

[※5:副腎皮質ホルモンとは、副腎皮質から分泌されるホルモンのことです。代表的なホルモンに、コルチゾールやアルドステロンがあります。]
[※6:動脈硬化とは、動脈にコレステロールや脂質がたまって弾力性や柔軟性がなくなった状態のことです。血液がうまく流れなくなることで心臓や血管などの様々な病気の原因となります。]


ふむ。抜け毛予防のためっていうより、やっぱり育毛に効果のある栄養素にも見えるのだけど、B1と同様ストレスで毛が抜けていっているなら、摂取した方がいいのか、、、。

でも、さらに

ヒトの皮膚に、パントテン酸を5% 含む軟膏を塗布したところ、紫外線を照射による紅斑(皮膚表面の発赤)が減少したことから、パントテン酸が紫外線による皮膚の日焼けを防ぐ効果を持つことが示唆されました。

なんて嬉しい効果もあるらしい。アラフィフになるとコレステロールやらも気になってくるし、髪だけでなく肌だって下り坂の一途。これは摂取した方がいいのかも!


L-シスチン  20mg

●髪や爪、肌を健康に保つ効果
L-シスチンに含まれるイオウは、皮膚、髪、爪をつくる非常に丈夫なたんぱく質の成分となります。皮膚を強くし、髪にコシを与えてくれるほか、爪を強くすることなどに効果があります。

美容に興味があるなら、ハイチオールなどのシミに効果があると言われているサプリのメイン成分で知っている人も多いはず。シミや二日酔いに効果があるっていうのは知っていたけど、髪にもよかったのね。でも、これまた抜け毛っていうより育毛のためって感じがするな、、、。


ケラチン

タンパク質の一種であるケラチンは髪の毛の主成分。不足してしまうと髪の毛が細くなってしまったり、ハリやコシがなくなって元気のない髪の毛になってしまったり、そもそも生えてこなくなってしまう。(こちらのサイトの説明より)

ケラチンも抜け毛っていうよりやっぱり育毛目的じゃないのか?

薬用酵母
これは調べてみると髪にうんぬんというより、消化目的で配合されているような感じでした。

うーん、、、、。髪にはいいんだろうけど、本当に抜け毛に効果があるのかなあ。でも1ヶ月1万円って高い。続けられる自信がない!

どうするわたし?

次回へ続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?