【加藤ローサ】ゼクシィのCMから芸能界の未来を予見した少年の思い出
以前に玉木宏の投稿で記憶に残っているラジオCMについて触れたが、テレビCMの場合私の中で間違いなくNo. 1に輝く強烈なテレビCMがある。
それは加藤ローサが起用されたゼクシィのCMだ。
メンデルスゾーンの結婚行進曲に乗せて、新郎新婦の頭上からの「引の画」でスタートするこのCMは「寄りの画」になったタイミングで、満を持して加藤ローサのドアップが映し出される。
その可愛いこと、可愛いこと。
加藤ローサを中心に半径10キロくらいの可愛いという概念全てを凝縮したようなその顔面力の高さに当時の私は弱冠13歳ながら「これは芸能界のパワーバランスが崩れるな」と加藤ローサを中心に新時代の幕開けとなるであろう芸能界の未来を予見し、独りごちたほどだ。
もうとにかく可愛い、可愛いことを可愛いとしか表現出来ない自分が憎くて仕方ない。
こんな人間がこの世におるんかとCGを疑ったほどだ。
まず結婚という人生の大舞台に緊張しているのか物憂げな表情で俯くローサがもう可愛い。
「守ってあげたい!」と鬼くそ庇護欲を掻き立てられる。
続いて緊張が解けたのか満点の笑顔でこちらを見つめるローサはもうやばい。
太陽ってこの人のことやったんやと思うほどに眩しい、眩し過ぎる。
顔面も写ってない新郎役がしょうもないボケでも吐いたんか、いじらしくあっかんべーするローサはもう辛抱たまらない。
24時間ローサの横で「ダンドリ。」のチアリーダー姿をいじり倒して、ずっとあっかんべーされたい。
間違いなく日本のテレビCM史において燦然と輝く「最かわCM」だ。
※最もかわいい
玉木宏のラジオCMは彼の美声と音声メディアであるラジオを上手く噛み合わせたラジオならではの玄人好みのCMであったかと思うが、こちらのゼクシィのCMはぶっちゃけ構成自体はシンプルで加藤ローサの圧倒的「美」を全面に押し出したわかりやすいものだ。
本来、高い金を払ってCM枠を買っているわけだから15秒の間に盛り込みたい情報もたくさんあるだろうに、加藤ローサの顔面力だけでより切るCM構成は本当に贅沢で、この内容でGOを出したリクルートの手腕には脱帽ものである。
ただ一つリクルートに文句をつけるなら、ただちに放送中のCM素材をこちらの内容に差し替えて欲しい。
タケモトピアノとか「いつまで使ってんねん、その素材」みたいなCMを放送してんねんからええやん、未来永劫ローサを擦れ。
余談だが私もゼクシィを買ったことがある。
ゼクシィを手にしたことがない人は一度コンビニでも行って持ってみて欲しい。笑ってまうから。
まず重い。結婚を実感するから重いとかじゃなくて物理的に重い。
レンガくらい重い。厚みもレンガくらいある、実質レンガ。
そのくせクソ安い。ジャンプくらい安い。良い意味でコスパ良すぎて震える。
こんな駄文をサポートしてくれるってのかい?酔狂なお人だぜ。うしサポートしていただけるってんなら憶測と主観・勝手なイメージであなたの記事を書かせてもらおう。なに悪いようにはしねえから気にしなさんな🥺