見出し画像

前回の続きの体験談をお届けします♪

  ★前回の記事はこちらからご覧いただけます

前回の体験談のさいご: 
私は、試着する手前で大いに抵抗しました(苦笑)。
「こんなの着たことないんですけど!!」
「これ、私が着てもいいんでしょうか・・・」

***
<体験談>

そんな私をその都度、
「そうなんだね~」とそのまんま受け取って頂き、
「一度、着てみたら~!?」とも声を掛けていただき、

「う・・うん、、、ならば・・・着てみるだけなら・・・」

ほんの少しずつでも自分が手を伸ばし始めていることに気が付きました。

「試着をしても、死なない。私がこの服着ても、世界は終わらない」
という表現が大げさでないくらいな私でした。だんだんと、試着で試すことが楽しくなっている自分にも気が付き始めていました。

お店からお店へ移動するときには、私の「服選び」に関する過去の体験を
受け取っていただきました。

昔、母から、

●汚れが目立つので、白いズボンやスカートは選ばないよう言われたこと。

●高校生の時に初めて自分のおこづかいで自分で選んで買った、ブランド物のかわいいスカートを 「こんなの1000円あれば作れるのに」と強く否定されたこと。

結果、
●自分には、着ていい色と着てはいけない色があって特に「白」はオシャレな人しか着てはいけないと思っていたこと。
 
●オシャレにお金をかけることの罪悪感を持っていたこと 

●オシャレより機能性は常に優先せねばならないと思っていたこと

そんな自分を発見しました。

30歳も過ぎた今、「だって昔、お母さんがそう言ったから・・・」
なんてことに影響されていることを認識し、正直なところ、驚きました。

でも、自分の中に確かに抱え続けていた感情でした。

***
(次回、③の体験談に続きます)

親の言うことに表面的には反発を示したり、「聴かない」として自分を貫くことも、もちろんあります。でも、思わぬところで「あの時、あんな風に言われたから」という体験が今に影響していることって、いくつもあるように思います。

自分で決めて、選んでいるようでいて、実は??(*^_^*)

そこに1つでも気が付き、「自分はこうしたい、こうする」という自分の選択を増やしていくことは、「自分で生きる時間を増やす」ことにつながるのではないかと思う私です(*^_^*)

この記事を書いた人/吉川友紀

【CLSTがご用意しているセッションメニュー】
こちらをご覧いただくことを通じて、「自分はこんなものが手にしたかったのかも!」に気が付く機会となれば嬉しいです♪





松本コミュニケーション研究所は、人との対話を通じて自分の言葉を聴き、自分への理解を深めることで、目をつむりがちな日常にひそむリスクにいち早く気がつき、ひとつでも多くのリスクを回避いただけることを目的に活動をしています。いただいたサポートは、目いっぱい大事に活かします!