漠然とした不安で眠れない夜が続いたり食欲不振で食べ物が喉を通らなかったり集中力低下で注意散漫になったりなど、今まで感じたことのないメンタル状態に戸惑っているという方は多いのではないでしょうか。

更年期障害やPMSや緊張やショックや環境の変化や過労などメンタル不調に原因は数え切れないほどありますが、自律神経のバランスの乱れもその最たるものです。

副交感神経と交感神経が上手く使い分けられなくなると心の緊張状態がずっと続き、メンタル不調が生じます。メンタル不調を改善させたいなら、自律神経のバランスを整えるべきです。

乱れた自律神経を元に戻すための方法についてですが、栄養バランスのとれた食事でエネルギーチャージをすることや体をこまめに動かすことやよく寝ることなど、健康的で規則正しい生活が基本ルールとなります。

食事で意識すべきこととしては、代謝促進や疲労回復の役割を果たすビタミンB群を摂取する、抗ストレス効果が期待できるビタミンCをたっぷりと摂るなどがあります。

運動をすることが義務感になるとメンタルヘルス対策としては逆効果になりかねませんので、通勤時間をウォーキングの時間にあてたり寝る前のストレッチを日課にしたりなど、無理のない範囲で日常生活に組み込むのが理想的です。

自律神経のバランスが整えば、睡眠の質も格段に向上します。