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「アミ 小さな宇宙人」三部作を読んでいます🛸

インプット期に入って、そのまま年の瀬。

ちょっと前に仕事がひと段落して図書館へ📚

以前どこかで見かけて、さくらももこさんの可愛い表紙が印象的で
「いつか読みたいなぁ」
と思っていた、表題の本を探しに行きました。

司書さんに
「すみません、さくらももこさんのコーナーってどこですか?」
と尋ねると快く案内して下さり。
しばらく探したのだけどこちらの本は見当たらず。
再度、司書さんのところに行って
「先ほどはありがとうございました。目当ての本は見つからなかったのですが、他に面白そうなのがあったので、今日のところはこちらをお借りします。」
と言うと、
「あら、なんて本ですか?」 
「ええっと、確か、『アミ何とかかんとか、宇宙人』みたいな、、?すみません、探してるくせにあいまい情報で💦」
「あ!それは、さくらももこさんは絵だけですよ。作者は別の方です。」
「え!!そうなんですか!!」
「ちょっとお待ちくださいね、確かここにも置いてあったはずです。」

テキパキと検索して下さいました。
…さすが司書さん😳✨

「あ、ありましたよ!外国の本ですね。作者はエンリケ・バリオスという方です。」
「わぁ、ありがとうございます!」
「これ、続きがあって、三部作になってるようですが、どうされますか?」
「え!そうなんですか!!じゃあ、折角なので三冊すべてお借りします✨」

📚

というわけで、読み進めているのですが。
いやぁ、、これは、
劇薬🧪という印象です。

名作『モモ』にも通じるものを感じましたが、
刺激がさらに強く思えます。

耐久できるだろうか、私。

俯瞰して、ある程度の冷静さ、バランス感覚を持って対峙しないと、危ういことになる場合もある気がビシビシします💣

それを端的に表してくれているのが、作品中の主人公のおばあちゃんの言葉2箇所および、それに応えるアミの言葉。

「そうじゃなくて、あたしゃ、そんなにすばらしいことをたくさんは知りたくないんだよ、アミ。だってそのあとで、このあたしたちの住んでいる世界があまりにも悲しく見えるからね。」

「だから、あたしゃ行かないんだよ。たくさんのよいことも、悪いことも知らないでいたいんでね…」

「そのとおりです、おばあさん。この宇宙の旅は、ある種の心理的な危険をともなっています。すばらしく進んだ世界を見たあとで、愛が尊重されてない世界にもどって生きて行かなければならないのは、けっしてやさしいことじゃない…。」

「アミ 3度めの約束」エンリケ・バリオス著

…そうなんだよな。。

この箇所以降、少し読むペースを落としています。服用量に気を配りつつ。

でも、知りたいので頑張ります。
なぜなら、

「愛」とは何か、について、この歳になってようやく真剣に考え始めたのです。

あらゆる角度から、情報を集めたい。
知れば知るほど、まだ私はそこから程遠いことを
思い知らされて打ちのめされていますが。

実践は難しくても、一生をかけて限界まで理解したい。

怯むな私。

読後の感想を言葉にできる自信は、ない。です。
消化するのに、ものすごく時間がかかる気がします。

でも。
ここから何かを取り出して、自分の中に落とし込んで、私の中にあるものとの化学反応をおっかなびっくり観察して、新年以降、結晶化して行きたいと思います💎

たとえ莫大な時間がかかろうと🕰️


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