公立高等学校の配属について
こんばんは、ももんがです。
わたしは公立高等学校に勤務してましたが、退職しています。わたしは総合学科の学校、工業高校、特別支援学校、工業系高校と勤務をしてきました。最後の勤務校にはおよそ10年配属されていました。
公立高等学校といえども、それぞれの学校に設立目標があります。歴史ある学校でも最近はなかなかそこまで教員が意識することはないのかもしれませんが、わたしは学校の雰囲気や生徒指導などの流れも、この目標に関わってくると思っています。
わたしが最後の勤務校では、設立目標と学校の指導の実態が大きく異なっている、そしてそれが生徒のためになっていないと感じ、わたしは非常に生徒に対しての指導がしにくくなっていました。そこで何年も何度も年度末異動を希望していました。
正直、工業系専門高等学校なので、資格取得や専門科目をきちんと学習するべきだとわたしは考えており、もちろん普通科目を軽視するつもりはありませんが、優先されるべきは専門科目だと考えています。
進学するために普通科目が必要なのは理解しますが、進学希望で選択科目を普通科目を選んでいくと、工業科目の科目数が工業高校卒業科目数ぎりぎりになるのはどうかと思いますし、せっかく工業系専門学校に入学した意味がなくなるような気がするのです。
また大学側も工業系専門学校から入学してくる生徒に対して期待しているのは、普通科高校と同じではないと思います。
教員も人間ですので、自分の考え方と似ている学校に配属された方が、働きやすいと思うのですが。
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