なかなかどうして、根詰めてやらない方がうまくいく。
今日はそれを感じた一日だった。

適度に力が抜けている状態が、成果につながりやすいのだろうか。猛烈に働く経験もいいと思うが、手を抜いていいところは惜しみなく抜いたり、逆に力を入れるべきポイントは全力で取り組んだり、というメリハリつけた働き方が最強なんじゃないかと。

俺は転職をした身だが、転職当初は仕事が楽しすぎて、毎日猛烈に働いていた。疲れはしたが、心地の良い疲労というか、達成感・やりがいも感じていたので、全く気にならなかった。
方向性が間違っていなかったのか、成果も出たし、昇格してエリアマネージャーなる仕事も任せてもらえた。そのため、すごく良い経験ができたと思う。

今はその頃より管轄範囲も増え、さらなる成果を期待されている身だ。つまり、更に大きな実績を出す必要がある。
だが、当時と比べると、明らかに働き方は変わっている。そこまで惜しみなく働いていないのだ。


あなたにだけこっそりいうが、実は、今は仕事よりも読書欲が強い。

正直、仕事以上に、本を読んで学びたい欲の方がまさっている。だから、早々に仕事を切り上げ、最低限の業務をこなした上で、そのほかの時間は全て、読書に充てるような生活を続けている。

そんな生活を選択して1ヶ月ほど経つが、
面白いことに、今の方が実績が良い。

それは、力の入れどころがうまくなったということだろう。
メリハリをつけることで余力が生まれ、その余裕で新たな知見を仕入れていく。このサイクルが成長にとって必要なことなのかもしれない。

「いいね。もっと本を読もう」
心の中の俺が、そういうので、この辺りで切り上げて、本読みます。

⬇︎今から読む本

⬇︎読み終えた本