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行き着く先は…

連休明けの今日は、いきなり、締め切り付きの仕事がやって来ました。

この仕事、難易度はやや高め。

明日の12時が、タイムリミット。

物凄い勢いで仕事をしなければなりません。

その合間にも、後輩から質問が飛んで来ます。

(今日は、ややこしい質問をしないでくれよ~)

今回の仕事は、一連の流れが大事。

非常に神経を使う仕事で、作業を中断すると、ミスが出やすくなります。

本来、誰かの指導などしている場合ではないのですが…。

我々の業界は、どこもギリギリの人員で仕事を回しているため、新人さんに専属の教育係を付ける余裕がありません。

この職場で1番仕事ができる先輩も、大概不機嫌で、近寄りがたいオーラを放っています。

電話で、公的機関の職員さんを怒鳴りつけていることも…。

なんとも、心が痛みます。

弱い人達相手に、ロクでもない態度をとる先輩。

事情を知る我々は、過労気味の先輩を可哀想だと思えるのですが、知らない人達からすれば、とんでもないヤツに違いありません。

こうして、我々業界の人々の評判はガタ落ち。

忙しそうな私を見て、遠慮がちに質問をする後輩でしたが、彼女も苛立っている様子。

欲しい答えがもらえず、仕事が滞っている様子でしたが、客観的に見て、私の仕事の優先順位の方が高いのですから、仕方ありません。

私の仕事は、遅れると違法になるのですから…。

それにしても、皆が不機嫌にならざるを得ない様な体制で仕事をさせているボスには、呆れるしかありません。

彼自身も、いつも不機嫌。

退職した友人からパワハラによる損害賠償を請求されたにも関わらず、まだ止めようとはしません。

ちなみに、彼は友人からの請求を拒否したため、今後民事訴訟へ移行させる予定だそうです。

(益々、不機嫌になるやんけー)

なんとも言い難い様な、負のオーラが職場を包み込んでいます。

それでも、仕事は増え続ける一方。

そして、何故か、赤字。

(不幸になるために、仕事をしている気がするのだ!)

止められない、止まらない。

皆、冷静になろうぜ!

欲張って仕事を取って、滅びの道のりを歩く経営者。

もう、倒産しないと、ダメかも知れません…。

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