昨日、先月末に退職した友人から、連絡がありました。

（きっと、何かあったに違いない！）

この友人、退職前にかなりキツイ仕事をやらされていました。

ボスは、その見返りとして、普通は支払われないはずの慰労金を特別彼女に支払うと約束しました。

ところが、昨日給与明細を見た友人。

約束のお金が支払われないことに気が付きました…。

｢騙された！｣ 

ボスが人を騙すのは、日常茶飯事です。

予測の範囲内とは言え、怒りを隠せない友人。

ほとんどの従業員達が、初めから、嘘つきだと思ってボスと付き合っています。

ですから、｢騙される方が悪い！｣ などという風潮があります。

ボスは、従業員だけでなく、お客さんにも不誠実な態度で接しています。

最近、あるお客さんが、契約を更新しないと伝えてきました。

当然の結果です…。

お客さんのケアを怠った上に、質問に対しては、間違ったことばかり教えていました。

この事を知った、ある男性従業員が言いました。

｢ウチに頼む意義を見いだせなかったんだよ！｣

｢契約は、取ったらそこで終わりじゃないんだ！｣

｢積極的に色んな事を提案して行かなくてはね！｣

｢せっかく契約してくれたお客さんを失うなて…｣

ちなみに、彼はお客さんから絶大な信頼を得ています。

彼の努力は、並大抵のモノではありません。

事情を良く知るお客さんからは、｢ボスではなくて、○○さんでなくてはならない！｣ とご指名を受ける程です。

この職場は、彼で持っているのです。

従業員達も、彼が居るから頑張れる様なところがあります。

それにしても、よくこんな変なボスにお仕えしているものです。

皆、この事実を理解できずに、首をかしげるのでした（笑）。