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それ、気にならない

職場で、「誰が一人っ子か?」ということが話題になっていました。

この話題をスルーしていた私。

(自分が一人っ子だということが周りに知れたところで、ロクなことはないのだ!)

ある従業員が、一人っ子の男性従業員に言いました。

「兄弟のいる人が、羨ましいでしょう?」

これに対して、キッパリ、「全然!」と答える彼(笑)。

(潔い!)

どうも、一人っ子はネガティブなことを言われやすい。

勝手に、「可哀想だ!」とか同情されたり、「親の愛情、一人占めだー」とか言われたりするのですが…。

なんにも、可哀想ではありません(笑)。

そして、「親の愛情がどうこう」という概念も持ち合わせていません。

ソレ、有るのが当たり前。

ですから、逆に気が付きにくくなってはいるのですが…。

もっと酷い人になると…。

「親の財産全部もらうの?」とか、分かりきったことをわざわざ尋ねてきたりします。

この話題に背を向けていたところ、目の前の席の女性が私に言いました。

「花甘露さんは、一人っ子ですよね~」

(何で、断定なんだ?)

ちなみに、彼女、3人姉弟。

兄弟がいようがいまいが、そのことを嘆いたところで、何かが変わる訳でもあるまい。

ただ、あるがままを受け入れて、淡々と生きていく他ないのでした。

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