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Paul McCartney写真集 Eyes of the Storm (2) プレビュー

来週6月13に発売のPaul McCartneyによる写真集「Eyes of the Storm」特集、第2弾は、肝心の中身について❗️

1 公式発表情報

まずは公式サイトから発表されている情報です。

✔️1963年後半〜1964年初頭に、リバプール・ロンドン・パリ・ニューヨーク・ワシントンDC・マイアミの6都市で撮影された写真が掲載される
✔️写真は、1000点ほどのなかから275点を厳選したもの
✔️ジョン、ジョージ、リンゴ、そしてポール自身のセルフポートレートも含まれる
✔️ポール自身による序文が書かれている


2 どんな写真が載ってる?

公開されている、掲載写真をそのまま羅列します。

そして今週公開されたガーディアン紙の特集記事!
上記以外のジョン、ジョージ、リンゴやジェーンアッシャー、ホテルや車からの景色、さらにポールの序文の抜粋まで豊富に掲載されています。


3 プレビュー

ガーディアン紙の記事と開封動画から、書籍のプレビューです。

・6ページに及ぶポールの序文と275点の写真他で、計336ページ。かなり重厚感のある写真集です。
・6都市の写真がそれぞれチャプターに分けられ、ポールの思い出がさらに添えられています。
・リバプール・ロンドン・パリは、1963年の写真です。なぜ本のタイトルが「1964」になったのかわかりません😅 NPGの写真展のタイトルは1963-1964となっています。主なターゲットがイギリスかアメリカかの違いかも。
・英仏は、ビートルファミリー写真がとにかく豊富です。メンバーだけでなく、ジョージの両親やジェーンアッシャー、ブライアンエプスタイン、マルエバンス、ニールアスピノール、ジョージマーティンなどなど。ビートルズ旋風に驚きつつも楽しんでいた様子が伺えます。
・米国到着後は台風の目から外を眺める写真が一気に増えます。アメリカ上陸の目新しさと、台風の目から外に出れない状況だったことが伺えます。
・最後のマイアミだけ、カラー写真が登場!写真の上でも、カルチャー的にも、マイアミの思い出は鮮やかなようです。

1963年後半〜1964年初渡米は、まさにヨーロッパ・アメリカにビートルズ旋風が吹いた時期。アメリカで初No1獲得のニュースを聞いたパリから、エドサリバンショーに出るまでの熱狂を、台風の目の中からどんなふうに眺めていたのか。メンバー間の変わらない平穏な雰囲気と、急激に移り変わる外環境の変化が対照的にみられてとてもおもしろいです‼️

あとホント大事なのが、人物も風景も、ポール写真うまい!
人の本質をとらえた表情や、瞬間的な自然の美しさの切り取り方は、リンダの写真に共通するところじゃないかと。
ジョンもジョージもリンゴも、他のインナーサークルのみなさんも、とても素で魅力的な表情がいっぱいです♡  個人的には、ジョンとシンシアの写真やジェーンアッシャーの表情がとても好き。

手にとって、ゆっくり眺めるのが楽しみです❤️📖

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