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読書感想 だから対話が必要になるんだ

3月に入り、土日勤務が少なくなり、落ち着いてきました。
こんな時間が有難い。

さて、読書感想をしていく。書籍は、「消齢化社会 年齢による違いが消えていく!生き方、社会、ビジネスの未来予測 博報堂生活総合研修所著」である。

まず、感想の結論から。
「1993年から2022年の30年間で、年齢による考え方が大きな差を生まなくなってきた。デモグラフィック属性(年齢、性別など)が消えてきている。では、これから何が大事になってくるのか。それは「好きなこと・もの」属性である。だから対話が必要になるんだ。」


昨日、パートナーと話をしたところで、キーワードにあがった「対話」。
「対話」に紐付けた感想の結論としました。

①ハンバーグが好き
②超能力を信じる
③夫婦はどんなことがあっても離婚しない方がよいと思う
④木の床(フローリング)が好きだ
⑤世界にひとつしかない自分の服や小物などを作りたいと思う

の質問項目で、すべて年齢による違いが小さくなっているとのことでした。

①は食、②は信じるもの、③家族観、④は住、⑤は衣
を表しているそうです。

その要因は、

・元気なシニアが増えたこと
・年齢を気にしない人が増えたこと
・インターネットが普及したこと
・日本経済の低成長が長く続いたこと

であるそうだ。

ここまでは、書籍に書かれていたこと。2次情報である。

ここからは、私が考えることをまとめる。1.5次情報くらいかな。(微妙…)

常日頃思うのは、

「どうして同期で括ってしまうのだろう。同学年で括ってしまうのだろう。」

ということ。

別に同じ年齢ということだけで、一緒の時間を半強制的に過ごす。
その方が管理しやすいし、価値観も同じ可能性が高いことも理解できる。

それにしても、その枠をはみ出せる余白が少なすぎるように思う。

そして目に入った「消齢化社会」の本。
30年のデータをもとに書かれていた。
自分の考えに合う本を手に取っている時点で、偏った考え方なのは承知しているところだ。

でも、年齢で括るのはやっぱり反対だ。
そして、これからの時代もその動きをしていきそうだ。
(あたかも自分が先駆者のように語る、、、ダサい)

『何が好きなのか。』
これがキーワードになりそうだ。

好きなものが同じことで関わるきっかけが作れそうだ。
同じ学年だから関わりなさいではなく。

そのためにも、対話する力が求められる。
うん。だから声高らかに叫んでいるのだろう。
「対話する力」が大事ですよって。

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