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マンガデザインで日本を描く(32/47)・北海道④~紫の花、青い池、白い雪。北の国から・道北編~

どうもどうも、吉良です。

世界水泳選手権2023・福岡大会が7月14日に開幕しました。31日までお茶の間に涼しさと興奮を届けてくれますね。

95歳の僕の父は水泳の400、800メートル自由形の選手でインターカレッジで世界記録を持ち、「フジヤマのトビウオ」の異名を持つ故・古橋廣之進選手とインターカレッジで一緒に泳いだこと(古橋選手は4コース、父は1コースで父は大差で惨敗)をよく聞かされました。そのため、子供の頃から水泳放送は我が家の鉄板番組でした。

すでに7月17日現在、アーティスティックスイミング(AS)のソロテクニカルで乾友紀子選手、デュエット・テクニカルルーティンで安永真白選手/比嘉もえ選手組が予選12位からの大下克上で、また、混合デュエット・テクニカルルーティンで佐藤友花/佐藤陽太郎組が金メダルを獲得しました。早速3個の金メダル、すごいですね。

凄さに比較はないですが、皆様は妻夫木聡主演の映画「ウォーターボーイズ」を覚えていますか?2001年の映画なので覚えていない方も多いと思いますが、「シンクロナイズドスイミングは女性のスポーツ」という概念があるから生まれた映画でした。

そこから22年、まさに多様性の時代に「ウォーターボーイズ」は現実のものになりました。佐藤兄弟がやってくれました。まさに未来は読めますね。

今回のマンガデザインで日本を描く特集は水泳選手ではないのですが、たくさんの野生動物たちや魚たちがいて、動物と子供たちとのふれあいが素晴らしい動物園があり、ラベンダー畑などの自然がいっぱいの「北海道④~道北編~」を、~紫の花、青い池、白い雪。自然との共鳴~と題して取り上げていきます。

これまで「沖縄県①」「沖縄県②」「新潟県」「石川県」「富山県」「京都府①」「青森県」「福井県」「秋田県」「福島県」「長崎県」「広島県」「愛媛県」「徳島県」「香川県」「熊本県」「大分県」「鳥取県」「山梨県」「山口県」「埼玉県」「島根県」「茨城県」「岩手県」「宮城県」「山形県」「奈良県①」「奈良県②」「和歌山県」「長野県」「三重県」「兵庫県」「鹿児島県」「北海道①」「北海道②」「北海道③」についてお話ししていますのでこちらも是非お楽しみください。

国内最大規模の菓子の祭典、「全国菓子大博覧会(菓子博)」が2025年
5~6月に道北の旭川市内で開催されることになりました。マンガデザイナーズラボもキャラクターデザインなどを含め、菓子博のクリエイティブのサポートをしていく予定でいます。

その菓子博開催地の旭川市と言えば、学生時代のドライブ旅行で楽しみにしていた、札幌と旭川を結ぶ国道12号線のうち美唄市から滝川市までを結ぶ29kmの日本最長の直線道路を走ったことを思い出します。

「飛ばすなよ、捕まるぞ」とさんざん言われたのでゆっくり景色を楽しみながら走った記憶があります。この日本一の直線道路と並んで有名なのが、クリエイティビティあふれる動物園、旭山動物園です。

ホッキョクグマやペンギンなど、たくさんの見どころがあるなか、アザラシも見どころのひとつですね。

アザラシ(大阪芸術大学 デザイン学科 山川夏海さん)

旭山動物園では、日本の動物園で一般的な動物の姿・形を見せることに主眼を置いた「形態展示」ではなく、行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めました。アザラシの展示もまさに、このような「行動展示」です。

学生の時は旭川を通って、大雪山国立公園のある層雲峡、大函、小函を巡り、道東の斜里方面に向かいました。

2年前は、札幌から高速で旭川方面を経由して、富良野に向かいました。まさに映画「北の国から」の舞台ですね。メロンやワールドカップスキーの開催地スキーの開催地としても有名ですが、なんと言ってもラベンダーが有名です。

僕が行ったのは8月頭で、富良野名物のラベンダー畑の見ごろは少し過ぎていましたが、見どころたっぷりの写真を送ってもらいましたので、ご覧ください。学生の作品も凄いですね。

富良野のラベンダー畑(大阪芸術大学 キャラクター造形学科 小西樹さん)

富良野と美瑛は隣の町です。ともに、芸術家や映画プロデューサーの好きな町でもあります。美瑛の白金青い池はまさに青い池なのだそうです。学生の作品も青ですね。

白金青い池(大阪芸術大学 キャラクター造形学科 岳晟凱さん)

エゾシカは、北海道のみに生息するニホンジカの亜種で、道北、道東に多く生息していましたが、今は北海道全地域で見られるそうです。

エゾシカは本州以南のニホンジカよりも体が大きく、オスの場合、最大で体長190cm・体重150kgに達し、最近では農作物への被害が問題になっているそうです。同じく北海道を代表するシマエナガとのツーショットマンガデザイン、かわいいですね。

エゾシカとシマエナガ(大阪芸術大学 デザイン学科 𠮷川菜央さん)

道北に多く生息する動物たちの足跡、何の足跡かわかりますか?

北海道の動物たちの足跡(大阪芸術大学 映像学科 前田和美さん)

道北は動物たちばかりでなく魚たちの宝庫でもあります。北海道の魚たちのマンガデザイン、とてもおしゃれですね。いろいろな北の魚や鮭を学生たちが描いてくれました。

北海道の魚(大阪芸術大学 放送学科 藤田安咲さん)
鮭(大阪芸術大学 美術学科 松山なおさん)

まさに、「北の国から」のnote道北編いかがでしたか?
次回は北海道シリーズの最終回、摩周湖、知床、帯広、日高など、見どころたっぷりの「北海道~道東編~」を紹介します。お楽しみに!

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