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SAYONARA卵巣、GOODBYE子宮:卵巣腫瘍ができちゃった(2)自覚症状

やっぱりアラフォーにもなるとお腹周りに脂肪が付くんだなぁ。コロナでテレワークになったから運動量もかなり減ったしなぁ。いかんいかん。と思っていたここ1、2年。
ちょっと食べ過ぎたり生理中だったりすると、お腹は完全にスイカ泥棒。真っ直ぐ立った時、お腹の膨らみで足元が全く見えないレベル。そういや電車で妊婦に間違われて席を譲られたこともあったっけ。
にっくき脂肪の塊めが!と信じて疑わなかった私は必死にヨガをやってみたり腹筋してみたり、脂肪をほぐすべく下腹部にマッサージオイルを塗りたくり激しく揉みしだいたりしていたのです。(今思えばなんと恐ろしいことを…)

と同時にこの1、2年で生理痛がじわりじわりと重くなってきていたり、量が増えて来ていたようないないような。
今思えばおかしかったんだなという自覚症状としては

  • 2日目3日目はノータンポン、ノーライフ状態(2〜3時間で交換しないと大惨事!もちろんナプキン併用)

  • 生理2日目〜数日間は痛み止めを途切れることなく飲むレベル

  • 起き上がることもできない、寝ていても貧血になるくらいの下腹部痛でのたうち回ること数回

  • 下腹部に加え肋骨付近の痛みが生理後半まで続く。歩く振動で痛むので常に背中を丸めて擦り足(通称"大奥歩き")で移動

  • 貧血(血色素量8g/dL)

  • おりものの量がやたらと多い

あたりでしょうか。
こうしてみるとめっちゃサイン出してるやん、カラダ。ごめんねカラダ。

変にコロナ禍でテレワークが基本になったもんだから、体調が悪くても無理して働けてしまったというのも気付くのが遅れた原因かなと。
生理痛が酷すぎて出社できない、どうしよう!となっていたらもう少し早く受診していただろうな。コロナめ!

そんなこんなでやり過ごしていたものの、8月に今までにないレベルの下腹部痛に襲われ気絶寸前までいった恐怖+たまたま近所に出来たてほやほやのコロナ対策バッチリの婦人科を発見+ちょうどコロナの感染者数が落ち着いて来た+有給一切使ってなくて無理矢理平日に休みを取らされたという運が重なり、重〜い腰を上げて人生初の婦人科へ向かうことになったのです。
その時はそう「生理痛が楽になるなんかいい薬貰えたらいいな〜!」っていうほんの軽〜い気持ちで。

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