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人を許すということ

最近わたしは、人を許すことを覚えたと思う。

特に恋愛において
今まではタイタニックのジャックとかハウルみたいな理想を持っていて、
いい感じの人の行動や考え方がその理想から少しでも逸脱していると
一気に冷めてしまっていた(幼すぎる)

そのおかげであまり長続きせず、毎回自分から振ってしまっていた。


最近環境の変化から、
結婚とかパートナーシップのような、
誰かと長く関係を築くことを考えるようになった。

そこで、2つのことに気がついた。
1. そもそも理想の人はいないし、いてもつまらないものなのではないか?(困難が無い穏やかな日常も大事だが、それでは自分が成長できない。困難を乗り越えてこそ成熟できるのではないか?)
2. そもそも好きな人には理想像を押し付けてしまうので、関係は長く持たないことが多い(短期間の交際を見据えた彼氏彼女のような付き合う行為も然り)

特にこの2番について、
パートナーと長く付き合っていくには、
自分が友人に対してするように「あまり干渉しない・欠点が深刻ではなく話し合いができる相手なら、その欠点を程よく流す」ことが重要だと思った。

というより、今までこんな処世術すら身に付けていなかった自身の未熟さに驚きを隠せない。

もっと積極的に人と関わって一人一人と向き合い、
より良い関係性を円滑に築けるような
大人になりたいものだ。

そして、それが人を許す・尊重するということなのだと思う。

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