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夢が叶ってしまいそうな怖さ

以前、こんな記事を書いた。

そのうちの一番はじめに書いたこと、

・「書くこと」を本業にして生計を立てられている。特に食分野だと嬉しい。

が、まさに叶いそうになっている。


3か月ほど前からゆるゆると転職活動を始め、ライター業、あわよくば食に関することだとうれしいなあと思いながら求人を探し、いくつか応募をした。

そしてついに先週、選考を受けていた料理動画配信サービスを運営する会社から内定通知をもらったのだった。
料理に関するコラムやレシピの紹介を書くライター業務で、食や文章を書くこと、これまで私がやってきたことの全部が詰まっていて、業務内容の面ではこれ以上ないほど理想の求人だった。
募集が正社員ではないのがちょっと悩みどころだけれど、副業も問題ないとのことなので、仕事に慣れてくれば「固定収入が得られる本業+複業」という私が理想としてきた働き方もできる。

けれど、正直な気持ち、少し怖い。

もちろん、うれしい気持ちもある。

その一方で

「こんなにあっさりと叶ってしまっていいのだろうか」
「転職した後にやっぱり職場や待遇に満足できず、後悔しないだろうか」
「ライターとして働いていく覚悟はできているのか」

という不安が渦巻いている。

そう、覚悟の問題なのだ。
今回転職するとなれば、本業・複業含めて本格的にライターの道へ進むことになる。

ずっとなりたいと願ってきたものが、欲しいと望んできたものが、いざ目の前に現れると、やっぱりちょっと足がすくんでしまう。

これは私だけなのかしら。

新生活や転職の時にはたいていどきどきするけれど、
今回は今までとは一味違った、自分の夢に向かってぐっと進めそうな期待と緊張感とが入り混じった感情を感じている。

そんな自分の備忘録でした。




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