東北に想いをはせるー9年目の決意

やなぎです。今日は2020年3月11日、東日本大震災発生から9年の日です。私にとって東北は原点です。そして、大好きです。

高校生の頃、高校の先生(学年主任)から「こういうの出てみない?」と言われ、参加したのが「高校生ゆめサミット」でした。すべてはここから始まりました。

このサミットで上がった課題点などを少しでも解決するために、「高校生ゆめフェスティバル」を開催しました。

この時に仙台市への提言として、高校生同士の横のつながりを作ることが大切だと伝えました。それから数か月後には、「高校生連携協議会」を立てました。この団体の初年度は、主に仙台市内の仮設住宅へボランティア活動を行っていました。

これらの一連の活動で、行政の考えを伺ったり、地域の皆様の意見を伺ったりしました。この活動を通じて、私は「地域」というものに興味関心を持つようになりました。

そして当時お世話になっていたお医者さんが家庭医ということもあり、「家庭医って何ですか?」と聞いて、「岐阜に行けばわかる」と言われ岐阜まで行きました。

岐阜では住民の皆さんが温かく、どこか懐かしい思いがしました。JR大垣駅から少し離れたところにありました。ワクワクドキドキしながら、電車・バスを乗り継いでその診療所へたどり着きました。

そこでは訪問診療に同行したり、療養生活を送るご家族とお話ししたりしました。益々、地域医療をやりたくなった私は、宮城へ戻り勉強しました。

そして大学受験、千葉県での大学生活、卒業後の2年間(←今ここ)、紆余曲折とありましたが、やっぱり「地域医療」をやりたい!

いや、医療の世界だけではなく「地域を丸ごとみられる」人になりたい! そして、障害がある人もない人も幸せになれる社会を作りたい!!

私がこれまで関心を抱いてきた、救急や集中治療室での看護やリハビリ、家や施設での看護も考えてみると、近いところにはいたように想います。何よりも、「心」に寄り添いたい。

そのためにどうするか?

東北の何処かで健康的な生活を送ることができるまちづくりをしたい!

健康的なというと抽象的ですが、おぎゃーから亡くなるまでの間をその人らしく生活することができるようにしたいです。

だから、食べることを大切にしたい。だから、動くことも大切にしたい。高齢化が進む中で、医療へのアクセスをどうにかしたい。とはいっても、やっぱり経済を回さないといけない。

となれば、地域活性化が必要。地域をもっと元気にしたい。近未来的な先進都市ではなくて、昔の風情あるどこか懐かしいまちを大切にしたい。

2020年3月11日 やなぎ

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