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【映画】『きみに読む物語』〜きっちりと泣かせてもらえました〜

このところ小説ばかり読んできたので、活字を見ることに疲れてきました。
少し一休みしようと思い、映画を観ることにしたのです。
といっても映画館に行ったのではなく、Amazonプライムの映画をパソコンで視聴です。
天気も良くて、お出かけ日和だったのですが、最近、休日といっても何故か引きこもりがちです。

メモアプリにメモってある、観たい映画リストの中に、『きみに読む物語』というのがありました。
いつ、どのような理由でこの映画のことをメモったのか全く記憶にありません。
メモってあるのだから面白いと思ったのだろうから、あまり内容は調べずに、観ることにしました。


2005年に劇場公開されたアメリカ映画です。
裕福な家庭で育った女性と、労働者の男性が恋に落ちるという、恋愛ドラマの王道的な物語りです。
シュチュエーションは全く違いますが、あの『タイタニック』のパターンです。
そして、きっちりと泣かせてもらえます。

歳をとると涙もろくなります。
60歳前のおじさんが、パソコンの画面を見ながら涙を流している姿は、客観的に見ると悲しくなります。
小説もいいのですが、映画もまたいいものです。
映画を作るには、たくさんの人が関わっていて、お金もかかっています。
一概には言えませんが、基本的に関わる人が多いほど、クオリティが高くなります。

私も若いときは、それなりに恋愛もしました。
楽しかった思い出も、たくさんあります。
そしてこれから、もっと歳をとっていきます。
病気にもなるでしょうし、昔のことを忘れてしまうかもしれません。

過去のことを忘れて生きるというのは、とても悲しいことです。
せめて最後の瞬間だけでも、若いときの楽しかったことを、思い出させて欲しいものです。

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