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「本来の自分自身と対話をする」らいおんハート の事業(研究)内容②

らいおんハート X Vision の事業(研究)内容についてご興味のある方は、ぜひこのマガジンをお読みください。(マガジン全体の内容へ


潜在意識について

まずは下の図をご覧ください。

図7

基本的に潜在意識には、

  • 個人の才能や特質

  • 人生の設計図

  • 生まれる前からすでに知っている知恵

  • 過去の感情やトラウマ、など

が存在していると、私は伝えています。

ハートに意識をおいて、日常を過ごすことが多くなると、自分の内側での対話が習慣となり、奥深くに秘めている自分の本質的な部分を見いだしていけるようになります。

ハートの呼吸法は、そのためにも必要不可欠であり、基礎的な手法です。これらはすべて、私自身の体験を通して捉え、数多くの方に案内し、体系的にまとめてきた内容です。(潜在意識についての詳細は、事業(研究)内容⑤の「潜在意識について」をご覧ください)

それではここから、以下の3つについて案内します。

・本来の自分自身とは?
・対話をするとはどういうこと?
・問いかけの技法について

本来の自分自身とは

ここで案内する本来の自分自身とは、それぞれの内側に存在している「魂」のことを指します。「魂」については、人それぞれに捉え方があるかと思いますが、ここでは人それぞれの本来の意識、もしくは潜在的に宿しているすべてのもの、と捉えてみてください。日常を生きていると、本来の自分自身がどれくらい大きいものなのか、またはどのような存在なのか、なかなかわかりにくいかと思います。簡単ではありますが、その大きさの違いを下の図で表しています。


図8

左側の小さいほうは、普段私たちが捉えている自分自身の大きさを表しています。そして、右側の大きいほうは、本来の自分自身の魂としての大きさを表しています。人によっては、この大きさの違いにびっくりするかもしれませんが、本来の魂とはここには表しきれないくらいに、実際にはもっと大きな存在でもあります。

そして、魂としての自分自身は、普段は少し離れたところから日常の自分を見守るような形で存在しています。そのため、日常を生きる私たちは、本来の自分自身とは切り離されているようにも感じます。だからこそ図8で表しているように、自分がそんなに大きな存在であるかなんてなかなか思えない、かもしません。

また、一人ひとりの魂は、今世だけを生きているわけではなく、幾世にも渡る人生を歩んでいます。つまり多くの過去の世を体験しているということです。

だからこそ、数多くの知恵を持っている、または過去世で培った才能をすでに備えていることもあります。そして一方、人によっては非常に困難な時代をすごしている場合もあります。このような経験の一つひとつは、それぞれの内側にしっかりと記録(記憶)されています。(事業内容⑤「潜在意識について」も参考にしてください)

そして、このような過去を体験したうえで、人は生まれる前に、今世の中で 「何を体験していくか」「どのように自分を磨いていきたいのか」など、あらかじめ計画をして生まれてきます。人によっては、想像もしえない困難に出会うこともあるでしょう。
しかし大切なのは、それらがすべて、本来の自分自身が立てた人生の計画でもあるということです。さらに多くの体験をしようと。この困難な体験を通して新たな自分を見いだしていこう、というように。

そのため、人生の目的は人それぞれに異なり、同じ環境で育った兄弟姉妹でさえ、内側で体験することは大きく違う場合があります。本来の自分自身は、日常を生きる自分自身がこのような人生の旅を順調に進んでいけるよう導いているのです。

ここでの大切なポイントは、私たちがどんな困難に直面していても、そのことをよく知った上で導いている「本来の自分自身」がいるということです。

私はこのことを踏まえ、「ハートの呼吸法をしたうえで本来の自分自身と対話をする手法」を伝えています。基本的にこの対話の手法は、答えを得ていきたいときに数多くのことに活かしていけます。

たとえば、

  • 仕事や夫婦生活、家事や育児などで、今ある問題をどのように解決したらよいか

  • 学生であれば、どのように就職活動を進めたらよいか

  • アスリートであれば、どのように不振からの脱出、ケガからの回復をはやめたらよいか

  • 身体に現れている各症状はなぜ現れているのか

  • イライラする、または怒りが浮上するのはなぜなのか

  • 不安や自分を責める、または自分を否定する気持ちはなぜ出てくるのか、など

日常のささいなことから、人生を左右する大きな事柄に対しても、一人ひとりの日常の中で多様に活かしていけます。

対話をするとはどういうことか

私が伝えているのは、ハートの呼吸法をし、内側を整えた状態で対話をしていく手法です。
しかし、人によってはさまざまな形で、たとえば無意識のうちに、的確な答えを本来の自分自身から受け取っていて、何気なく行動に移しているなど、すでにやりとりをしているケースもあるかと思います。おそらくそのような場合、日常の展開がスムーズになっているでしょう。

このようなときに共通して大切なのは、自分の意識の状態がおだやかであること、もしくは、否定的な意識などによる荒い意識の波が、内側にない状態であることです。
簡単にいえば、能天気でいることや、リラックスしているような状態、または、自分の内側が湖の水面のように静かな状態になっていること、と言えます。

私が、基本的にハートの呼吸法をしたうえでの対話の手法を伝えているのは、上記のような状態に意識的になっていけるからです。つまり、自分自身が求める答えを自分の内側から受け取りやすい状態を自ら作っていく、ということです。

下の図は、日常を生きる自分が、ハートを通して本来の自分自身とやりとりをしている様子を表しています。


図9

前述したように、無意識のうちにこのような対話をすでにおこなっている方もいると思いますが、私は、このようなやりとりを活かして日常を送る方々が、今とこれからの時代はさらに増えていくと捉えています。
「ハートの呼吸法を使った対話の手法」を伝えているのは、このためでもあります。

この手法は、答えを素早く得ていくだけではなく、熟練していけばいくほど、より困難な状況を乗り越えるときに大きな助けとなります。
また、仕事上でのアイデアを引き出すとき、事業経営に活かすとき、あるいは日常のちょっとしたことであっても、対話の手法は活かすことができ、日常をさらに充実したものにしていけます。

ハートの呼吸法と問いかけの技術

基本的に身体に現れる症状や、日常でくり返し起こる出来事などは、自分の内側からのメッセージです。とくに、意識の使い方(捉え方や言葉の使い方)や行動の仕方が自分にとってふさわしくない場合、本来の自分自身は、それを修正した方が良いということを、各種の症状を通して教えてくれます。
このようなときに、ハートの呼吸法をしたうえで、問いかけをしていくのです。

答えが現れる作用機序

ハートのエネルギーは、基本的に身体の必要な箇所に流れていく性質があります。そして、ハートのエネルギーは症状が現れている部分に循環していくと、そこにあるもの(症状が現れている理由や答え、そのほか関連する情報など)を照らし出してくれるような働きをしてくれます。
そして、たとえば「なぜこの症状が現れているのか?」など問いかけをしていくことによって、自分にとって大切な情報(答えや状況の解決策となるもの)が内側から伝わってくるようになるのです。

大切なのは、このように自分の内側に意識を向けていくこと、内側で体感することを丁寧に捉えていくことです。

身体が重い、何か違和感がある、痛みがあるなど、各種の症状を通して、今の自分に立ち現れてきているテーマなどを理解し、自分を見つめ直していくと、さまざまな状況が良い方向に改善します。私の場合は、とくに以下の内容に活かしています。

どのようなことに活かせるのか

  • 仕事に活かす。事業方針や計画を立てる。

  • より自分らしい表現をつかんでいく。

  • 夫婦生活をより充実したものにしていく。

  • 人との関係をより円滑なものしていく。

また、このように文章を書くときも、ハートの周波数を保った状態で書きつづるようにしています。そのときにふさわしい言葉は、ハートのような、内側が中庸な状態のときに、自分の中から浮かび上がってくることが多くあります。実際には、ハートに意識を合わせて浮かび上がる言葉を待つような感覚です。

スッと浮かび上がってくる感覚。
大切なのは、内側で「ふと」捉えた感覚を逃さずに表現につなげていくことです。
これは頭で考えたものとは少し違っていて、軽やかで、よりその場にフィットする感じがあります。つまり、自分にとっても良いものであり、周りの人にとっても受け入れられやすいものであることが多くあります。

このやり方は、実際に数多くのことに活かせます。
たとえば、

  • キャッチコピーを考える(生み出す)とき

  • その場でふさわしい演技をするとき

  • 家事や育児をするとき

  • ちょっとした笑いをとりたいとき

  • 仕事などでアイデアを得たいとき、など

日常の中で活かしていくほど、「このやり方でやるとうまくいくのか」と感覚を通して捉えられるようになってきます。もし、自分の内側で捉えた通りに表現に使う、または行動を起こしてみてもうまくいかない場合は、本来の自分の意識から届いたものではない(不安などのネガティブな意識から浮かび上がったもの)かもしれません。

しかし、たとえ失敗と思えることがあったとしてもよいと思います。実際に試してみないとわからないことが数多くありますから、間違うことを恐れずに実践していくことが大切です。

ここまで案内してきたように、人の内側(潜在意識)には、本当に大切な情報がつまっています。そして私たちは、自分の内側を通して、日常で非常に役立つ情報を得ることができます。

このような理由から、まずは基本的な手法として、ハートの呼吸法と問いかけの技術を数多くの方に伝えていきたいと思っています。

長々と、らいおんハート X Vision の事業内容をお読みいただき、ありがとうございます。記事の内容が少しでも参考になればうれしいです。

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