本当に、幸いなことに
心身ともに、特筆する不調もなく
日々、地味ながらも
穏やかに暮らしているのだけれども
「イヤだなー」っと思っていることが
ひとつあります。

それは、
「人生の最終版の暮らしぶり」。

まだ人生の折り返し時点なのに
ずいぶんと、気が早くない？

っと思われるとは思うけども
わたしは、とにかく
先々「必ず起きること」
または
「起きる確率が非常に高いこと」に対して
ほっとけないというか
ものすごーく、慎重＆思案しちゃう。

これはもう
思考の性格なんだろうから
変に変えようとせず
うまく付き合っているのだけど
今の「心配事」は
「人生の最終版の暮らしぶり」。

この世にこの世に生を受けた以上
いつか必ず、どのような形であれ
「死」は訪れるわけで。。。

その”いつか”と
”どのように”という箇所は
不確定なのだけど

いずれにせよ
「死」は必ず訪れるちゃう。

だからこそ
「死」は無視できないのよね。

人生を５０年も歩んでいると
多種多様な失敗を
繰り返してきているけれども
その失敗を次回の機会に活かし
歳を重ねるたびに
ちょっとずつ
より良く、より上手く
こなすことができるようになる。

しかし
「死」は、１度きり。

そして、死後は
誰にもわからないので
イメージできない。
（宗教感は別ね）

それなのに
「死」は必ず来るんですよね〜。
困ったことに。。。

「死」の前に「老い」があるのだけど
これは、若くして命を落とすと
経験せずに終わることもある。

しかし、多くの場合は
「老い」が「死」を引き連れてくるので
そう考えると「老い」も必ず訪れるわけで
（いや、もう足音は十分聞こえてる）
「老い」は「死」と共に
わたしの中での、最大の関心毎。

とはいえ
はっきりさせておきたいのは
わたしには
「美や若さへの強力な固執」はない。

日本で表現されている
「アンチエイジング」にも
今となっては、特に触手は動かない。