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世界探偵小説全集と出会ってしまった。。。

『世界探偵小説全集』というシリーズがある。国書刊行会から出版されたクラシック・ミステリーの傑作を集めたシリーズだ。

これをいつか手に入れたいと思っていたのだけど、なんとまぁ今日45冊の揃いに神田古本祭りで出会ってしまった。

置き場所も考えないまま購入してしまったが、学生時代に欲しかったものとふとした瞬間に出会い、一瞬の逡巡と回想の後に買うのは働く大人の醍醐味である。

というわけで、うおー、買ったぞー。めっちゃ嬉しい。

そもそも、探偵小説、という響きが好きなのよ。探偵も好き。推理小説ではなくて探偵小説という響きが好きなの。もっとも両者ともに同じものを指している(時代によって呼び名が変わった程度)らしいのだけど、断然探偵小説という呼び名に魅かれる。

では若い時分に熱心な読み手だったかというとSFと推理小説はほとんど読まなかった。金井美恵子が推理小説作家たちを称してあの人殺し達、と言うのをむしろニヤニヤしながら読んでいたくらいで。

だから今さらながら遅れて来たマイブームなのだけど。楽しみが増えた。

いまだに新刊でも手に入るので、興味を持たれた方は1冊ずつでも是非。


自分の好きなことを表明すると、気の合う仲間が集まってくるらしい。とりあえず、読んでくれた人に感謝、スキ押してくれた人に大感謝、あなたのスキが次を書くモチベーションです。サポートはいわゆる投げ銭。noteの会員じゃなくてもできるらしい。そんな奇特な人には超大感謝&幸せを祈ります。