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先生へのお歳暮。

さて、パリへ来て初めてのクリスマスが今週末から始まろうとしている。
おっと、フランスではクリスマスではなくノエルって言うんだ。
チビまる(息子)の学校も今週の金曜日からノエルのバカンスになる。

そこでフランスではノエルのバカンス前に先生にちょっとしたギフトを送る習慣があるそうなことを耳にした。
なるほど。日本でいうお歳暮ってことね!
知ってしまったからには何か用意せねば!

しかし、何を買う?
聞くところによると何でもいいのだが定番はショコラらしい。
という事で素直にショコラに決定。

しかし、どこで買う?
ショコラティエで思いつくのは、
1、パトリック ロジェさん
2、ジャック ジュナンさん
3、ラ メゾン デュ ショコラ
4、エルメ様
とか。

うーむ。
どこもお高そう。
初めてのことでギフトの相場もどのくらいが妥当かわからないし、
渡す先生は3人。ということはx3。
現地校の学校の担任と補助の先生の2人と水曜日の日本の学校の先生が1人。
(ちなみにフランスの公立の学校は水曜日はお休みなので、子供達は習い事したりしています。)

とりあえず、ボンマル(シェ)の界隈にショコラティエいっぱいありそうだし、食品館にも色々あるだろうという事でオニバ(レッツゴー)!

確か、Rue Saint Placide に色々ショコラティエもあったはず。
と1時間ほどうろうろ。

うーむ。。
なかなかこれってのが見つからない。

ボンマルの食品館もうろうろ。
これかなー?って見栄えのものは40ユーロ以上する。
120ユーロかぁ。予算的には完全オーバー。
しかも箱や缶の中身がよくわからないし、実際食べたこともない。
それに40かぁ。
即決できずにもう疲れてきた。

もうこれにしてしまおうかー。

いや、待て待て。お気を確かに。
私だったらこの40ユーロより小さくてもラ メゾン デュ ショコラの方が嬉しい!
やっぱり高そうだけどラ メゾン デュ ショコラ、行ってみよっかな。
というわけでラ メゾン デュ ショコラへオニバ!

店内はやっぱりギフトを求める人でいっぱい。
人をすり抜けてギフトコーナーに行くと、

あった!あった!
箱は小さいけど17ユーロからある!ナイス!

予算もパーフェクト!
見た目の高級感もパーフェクト!
味ももちろんパーフェクト!

というわけで、即決。
こちらがそのお品。

青い箱のがプレーン、カシス、キャラメルの3つの味のトリュフのセット。17ユーロ也。こちらは公立の学校の先生へ。
茶色い箱は定番のアソートショコラ。24ユーロ也。こちらは日本の学校の先生へ。

この値段の差はというと。。

実はチビまる、現地校ではいつも通りな感じなのだが、日本の学校では言葉が通じるからか?ちょっとやんちゃめな友達と先生の言うことなんぞ全く聞かずやりたい放題やっているのを参観日に目撃してしまったのだ。(この話しはまたの機会にでも。。)と言うわけで、日本の学校の先生は大分困らせてるとの判断でワンランク上のお品を。

無事にゲットしてオマケまで頂いて、もうこれは完全に私のもの!笑
喜んでもらえますように、どうかこのくらいで他と足並み揃ってますように。
と思いながらも一人満足感でいっぱいで家路に着いたのでした。

しかし、私がラ メゾン デュ ショコラ欲しわ!







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