【雑記】どんな本が私に合致したか

 こんにちは、今日は非定期の雑記なので手短に。

 私はこのマガジンを書くに当たってそこそこ本を読んでいる。あくまでこの記事を書くためであって私の躁鬱、ADHDに関して読んだ本を加えればそれなりの量になる。
 私が憂鬱から抜けだし、日々に充実感を至った経緯をこれらの本と照らし合わせた結果ある仮説が生み出された。もしかしたら今後のマガジンの内容に大きく関わる可能性がある。

 先ず本を三つに区分した。
①病理を克服する本、鬱から抜け出す本。
②幸福を追求する本
③充実した日々を送ることを目的にしたビジネス啓発書

 私が充実した日々を得るに至った経緯と照らし合わせると意外にも①の本はあまり当てはまらなかった。というかこの手の本は沢山読んだし、実践もしたが長続きしないものがおおい。
 仮説であるがあくまで①の本は病理、鬱というメンタルから抜け出す、和らげることが目的で幸福を追求するものではない。鬱を和らげても鬱は「不幸」であり、行動、習慣化のコスパが悪い。だから長続きしない。
 この手の本が沢山並び、売れているのは現代病としての鬱というのもあろうが藁にもすがりつく様な患者が片っ端から買っては諦め、別の本を買うというパターンになっているのではないか。

 ②の本、幸福を追求する本は私が充実した生活に至るまでに変化したメンタルに沿っているものが多い印象である。①と比較してみると鬱を緩和するのではなく、真逆の幸福を味わうことは最高の体験である。幸福の味をしめれば幸福追求への努力、習慣は継続的になりやすいだろう。
 少なくとも「鬱を和らげる」より「幸福を味わう」体験の方が人間にとって好ましく、対価も大きい。一方で鬱にあってどう幸福を味わうかがカギとなる。

 意外にも③の本は私の具体的ライフスタイルの変化と合致する点が多かった。努力、継続、成長、自己評価、これらを変化させることで充実した生活を送るというもの。ビジネスという点ではニートに当てはまらないが行動を参考にすることができる。
 実際、ニートも労働者も同じ時間を生きている。何らかの行動を行い、そのことを自己評価、他人から評価される。その点ではニートも労働者も同じなのだ。金儲け、出世を目的としないビジネス啓発書は意外とニートが読んでも充実した生活を送るきっかけを生み出してくれるかもしれない。

 纏めるとメンタルを改善する程度の努力、行動は長続きしない。したとしても効果は低い。なぜならそれは幸福を追求するものではないからだ。
 幸福追求のマインドに関する本は私の心理変化と似ている、ただ鬱状態でこれを読んでもピンとこないだろう。ただ幸福を味わうことはネガティブ生活から抜け出す為の努力を生み出すきっかけになり、それが継続することで鬱を寛解するどころか充実した生活を生み出すことになる。
 ビジネス書は充実した日々の具体的ライフスタイルについて知識を得られる。実践的なので行動に移しやすい。

 最後に読んでて一番共感した本を紹介。このての記事で沢山の参考書出すとどれかっていいかわかりにくいですしね。

「ハーバードの人生を変える授業」

 ただしこれは私が今充実しているから共感しているのであって鬱っぽい時に読んでもあんまり響かなかったかも。ただ鬱をどうにかする系のあふれてる本よりもいいでしょう。今後はこの本をニート生活にどう落とし込むかを考えながら記事を書いていこうかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?