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『笑顔や優しい言葉は 脅しより効果的よ 本気でなくても』

【最後の決闘裁判】

■イギリス・アメリカ/2021年 ■監督: リドリー・スコット■脚本: ニコール・ホロフセナー、ベン・アフレック、マット・デイモン■ 出演:  マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディ・カマー、ベン・アフレックほか

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中世のフランスのお話ですが、アメリカ映画なのでセリフは英語になります。ネタバレになってしまいますが、この作品はオープンエンドになっています。(※オープンエンドとは結末などがはっきりしておらず、視聴者に委ねる的なものです。)私的には絶対これでしょ!っていうのがあるのですが、観る人によってラストの解釈が違います。

ジャン・ド・カルージュ(演:マット・デイモン)はノルマンディーの優秀な騎士でした。ある日、妻であるマルグリット(演:ジョディ・カマー)は、彼の親友であるル・グリ(演:アダム・ドライバー)にレイプされたと訴えます。ル・グリは無実を主張しますが、目撃者はおらず、王様の決定で“決闘裁判”によってカルージュとル・グリが闘うこととなります。

ストーリーは3部構成になっており、①カルージュ視点②ル・グリ視点③マルグリット視点となっております。私は②推しです(笑)ぜひとも鑑賞した方と語り合いたい作品です!!!

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どれが事実だったとしても、これは史実に基づいたお話なので大変恐ろしいな、、、とも思いました(-_-;)時代背景もあるかとは思いますが、、、

オープンエンド作品の中ではイチオシです!(^^)!


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【インセプション】

■アメリカ/2010年 ■監督・脚本: クリストファー・ノーラン■ 出演:  レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤールほか

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SF映画で、クリストファー・ノーランの作品ですね。彼の作品は私には難しのですが、キャストは豪華だし話題になるのでなんやかんやで観てしまいます。そして毎回、観終わっても内容がよくわからないので、詳しい方に解説してもらってます(笑)インセプションには渡辺謙さんも出演しているのでかなり注目していました。

他人の夢の中に潜り込むことができる世界線で、レオナルドディカプリオ演じる主人公のコブは、他人の夢に潜入し、思考やアイディアを盗む産業スパイです。しかし、彼は国際指名手配犯となっており、ラストミッションとして、「盗む」のではなく、とある考えを「植えつける」という難易度の高いミッションに挑みます。お互いを騙しあったり、夢と現実行き来するので、視聴している間は目が離せません。「今のこのシーンは現実?それとも夢?夢なら誰の夢?」といった具合に混乱します(>_<)

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一度見ただけでは理解するのは難しいのですが、映像美や俳優陣を観るだけでも十分に見ごたえがある作品だったと思います。ノーランの作品の中では見やすい方かとは思います!

<一言メモ>

オープンエンドの作品は、どうなんでしょうか?人気なのかな?私はどちらかというと苦手なのですが、たまにはいいですよね(^o^)

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