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生涯2度飛行機の貨物室に乗せられたワンちゃん

 No 016
今日の報道によると能登地震で石川県の死者数は221名、行方不明者22名と
ありました。
そして羽田空港の飛行機事故でお亡くなりになった海上保安庁の5名の方々
貨物室で亡くなった2匹のペット達、後たぶん能登地震でも多くのペットが
犠牲になったと思います。
謹んでお亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げます。

僕達がLAに居住していた時、ワンちゃんを我が家に迎えました。
当時、カリフォルニア州ではペットショップの店頭で犬・猫の展示販売は
禁止されていました、友人から「トイプードル」が可愛くて賢くてそして
毛が抜けないからいいよと言われトイプードルを迎える事にしました。
店頭販売していないペットショップに行きトイプードルの購入の申し込みをしました、しばらくして連絡があったので受け取りに行きました。
なので事前に顔を見ないで「はいこの子です」と手渡されたわけです。

女の子なので「ミニー」と名前を付けました。
ミニーは2001年6月4日,ミネソタ州生まれ、そして7月に飛行機に乗り約4時間掛けてロサンゼルスへ、これが1回目の飛行機。
そして2回目は2009年僕達が日本に永住帰国する時ミニーはJALの貨物室に
乗り(乗せられ)LAから関西空港に到着しました。
ミニーは2019月9月12日、18歳3ヵ月で老衰の為永眠しました。

今回のJAL機の貨物室に乗っていた2匹のペットが死んでしまった、この件で多くの意見がネットに出ています。
「飼い主と同じ様に座席に乗せるべき」、「ペットはあくまで貨物室に乗せるべき」
これから先、我が家のハル君を飛行機に乗せる事はほぼ100%無いだろう、
万一乗せる必要がありもし隣の座席にハル君が乗っていて先日の様な事故に遭遇したとすると避難時にハル君を置いていく事は出来るかな?
多分CAさんに「私は全員の方が脱出した最後にこの子(ハル君)と一緒に
逃げます」と言うかも知れない。
なので僕は貨物室の温度調整をちゃんとしてくれていれば万一乗せる機会があっても貨物室でいいと思う。

飛行機に搭乗していて死亡事故にあう確率はネットによると400年から600年
毎日飛行機に乗って1度事故に合う確率とある。

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