正しさとは。

オレは今まで、「正しいものは何か」を探して彷徨(うろつ)いていた。
でも、「正しいもの」なんて無いと気付いた。
大きい会社でも人間関係が最悪だったり、信用をなくしたり、つぶれるときもある。
教師も完璧ではないし、マニュアル人間だったりもする。
親だって絶対じゃない。間違うこともあるし、子供が成長すれば親の助けも必要なくなる。
ただ、「苦しむ人を助ける」とか、「老人をいたわる」とか、「こうしたほうが良い」という指針は存在する。
「こうしたほうが良いよ~」という正しさは認めるが、「絶対コレ!」という正しさは、感情を考慮すると存在できない(生命が存在すること以外は)。

そうなると、「正しさ」というのは無意味で、「みんなが良い状態で存在すれば良い」という結論に至る。
助け合い、ときにはぶつかり、励ましあい、愛し合う。
協力しながら、面白いことを見つけて、それぞれに自分を高めて、いろんなことをやって、、、
年を取っても、自分らしく、笑って楽しんで高めて生きていく。好きなことをしても良い、体を壊さない程度なら何にでもチャレンジできる。
そういう生き方が最高だ、と今のオレは思う。

正しいかどうかは神様に任せて、したいことをすれば良い。
それが神様からのメッセージなんだと思う。