見出し画像

ネガティブハラスメントについて

おはようございます

今日はタイトルについてどうしても書きたくなったので書きます

結論から先に言うと、

ネガティブハラスメントなんてない!
ネガティブな感情は共有して誤解を解くべきだ!


と言いたい記事です。

最近のハラスメントについて皆さんはどう思いますか?
セクハラ、パワハラ、モラハラ、ここらへんは良く聞くワードかと思います。
また、このハラスメント自体は悪い物として、非常に強く批判すべきものとも思われます。

そういうハラスメントの中で、他にも色々なハラスメントとして今は乱立されているなぁ、と感じ、今回の話題になるわけです。

調べたところネガティブハラスメントは不機嫌ハラスメントの一種として考えられているようです。
不機嫌ハラスメント、フキハラは「不機嫌な態度をとって周囲に不快な思いをさせたり、気を遣わせたりして、精神的に苦痛を与えること
ということのようです。

今回のネガティブハラスメントはそういうこととはちょっと違う内容で、ネガティブな感情を出すことで(つらい、きつい、寂しい、鬱屈したなど)、受けた方が同じくつらくなってしまうということかなと思っています。

正直なところ、ネガティブな事を見ると同じ方向に引っ張られてしまうから、嫌だなーって感じる人もいるかと思います。
だからこそ、ネガティブな自分をさらけ出すことで相手を不快にさせてしまわないかって思ってしまう、その結果、何も話せなくなってしまうってことがあると思われます。

しかし、その内容こそが自分をいじめている結果とつながってしまうんです。
自分はうつ病になりました。
色々な理由はあれど、一番の原因は、自分が思ったことや、不快だなと感じることをごまかし、突き進むことが必要と思ったんですよね。
体育会系のノリです。
怖いと思ったこと、つらいと思ったこと、気合でなんとかなる。
自分がそう思うことが改善点だ!
改善して高めていこう。
また、不快に思うことを相手に伝えるのは悪い。そう思う自分が弱いんだ。
だからこそ自分が強くならなければ。
自分で不快に思うことを書きだすこともせず、自分の中に溜めていきました。
そして最終的には会社に行くことができなくなり、うつ病と診断されたわけです。

そういった経験から、いま少しずつ回復している最中ではあるのですが、最近目にするワードで、自分を卑下するような言葉があります。
「~な自分が悪い」
「なにやってんだろって思う」
「~がわからない」
「考えすぎ」
こういった意見に対して、自分は今はすごく前向きに答えられます。
「~な自分が悪い」→それに気づくことができたのがすごい
「なにやってんだろって思う」→その時間は自分を向き合えた良い時間
「~がわからない」→わからないことが出てきたなら、それをわからないと言って誰かに教えてもらおう。私はわからないことがわからなくて悩んで溜めてしまっていました。わからないことがわかることが大事。
「考えすぎ」→考えすぎという言葉はない。考えというのは最終的にまとまるもの。考えて考えて考えて答えが出てくる。だからこそ考えるだけではなく、自分の考えを書いて書いて書いて、それをまとめてみることが大事。考えすぎと言っている人ほど考え方が素晴らしい人が多い。多くの視点で物事を見れている強さがあるから。

という感じです。
なので今の自分はネガティブな言葉、ネガティブな感情等は正直いっぱい受け取りたいくらい自分の糧になるんですよね。

ただ、ネガティブハラスメントというのは、見た人によって受け取り方が違うということ意見もありました。
そのネガティブな感情を無視するということで、どうしようって悩んでしまう。ネガティブな感情を見て自分も落ち込んでしまう。ネガティブな感情自体が嫌い。
それ自体も否定することではなく、大事な意見だとは思います。
だからこそ、ここの線引きが難しいなと感じますが、ネガティブは伝染することもあれば、ネガティブを払拭できる人もいるということは同じくネガティブに受け取ってしまう人も払拭できる人と一緒に居ることで少しずつ前に進めるのではないでしょうか。

正直なところ今は自分のやっていることが楽しいです。
自分の年齢の半分以下の子が多い中で仲間としてくれる子たちもすごく心強いって思うし、色々な意見が飛び交う中、好きという感情が渦巻いている中に入れて本当に素敵な時間を過ごせていると思います。

何が悪い、何がいけないというネガティブな感情は吐き出して、素敵な時間を過ごす仲間達と共有して、それを解消していく場所。
そういう場所を作る助けもしていきたいなと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?