あんまりうまく行かないな〜と思っていた7月14日、私にあるニュースが舞い込んできた。

山本彩、復活！！！！

彼女は病気で活動をお休みしていたが、ついに私たちのもとに帰ってきたのだ。

私の青春が戻ってきた！！

私は中学・高校の時間をさや姉に費やした。
AKBやNMBのCDを買って握手会へと赴き、
グッズを買えるだけ買って、
ソロライブにも参戦した。

私はそれまで一度も好きなアイドルにのめり込んだことはなかったから、とても楽しかった。

周りはさや姉を認知して好いている人は多かった。しかし、私ほど応援している人はいなかった。それでも、彼女には唯一無二の魅力があると感じていた私は、夢中になってさや姉を推した。

大学生になって、私のさや姉推しの気持ちは遠のいた。さや姉はアイドル活動からシンガーソングライターとして活動をしはじめた。私も新たな生活が生み出す刺激の方に気が向いていた。　

刺激が過多になりすぎて、もう私はどうしたらいいんだと途方に暮れていたとき、さや姉が復活した。

久しぶりに彼女の歌を聴いてみると、「夢」に溢れていた。さや姉は頑張る人を押す曲をよく書く。彼女もすごく頑張ってきたからだろうなあ。というのは、『陸の魚』という曲にその場に留まっている「息苦しさ」も書かれている。

そのままの自分を出したい、そのためには私は勇気を出して、行動を変える必要がある。

そんなことが書かれている。

高校生だった私は、なんでさや姉に魅力を感じるのかわかんなかった。でも、さや姉の頑張る人の背中を押すようなメロディと歌詞に感化されて、力をもらっていたんだな。大学生になってから気づいたよ。

たぶん、さや姉もまた新たな一歩を踏み出すんだろう。自分自身が作った曲に、励まされたりするのかな。私は励まされたよ。『夢の声』とかとても好き。最近は新しい音楽の形に挑戦しているみたいだけど、私は夢を追いかけて頑張ってる山本彩、好きだな。

私が抱えてる問題が小さくなったわけじゃないけど、さや姉の復活は私を元気づけてくれた。歌は一生モンじゃ！