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タイムスリップでうまくいく子育て論

我が家は夫激務につきほぼワンオペ。

やんちゃな6歳児、イヤイヤ期絶頂の3歳児と過ごす

●全く余裕のない、寝起き〜送り出しの時間帯

●忙しい夕方〜寝かしつけの時間帯

この二つの時間帯に、
自分の疲れとイライラが、子供の眠気と疲れが、
相性悪くぶつかり合う時が多々ある。

大泣きしている子供、叫んで叩いてくる子供を前に
以前なら怒鳴り散らしたり、物に当たったりと
自分も子供と同じ土俵に立って反応してしまっていた。

そこで、子育ての先輩たちからの言葉を思い出す。

『小さい頃はあっという間よ』
『すぐ手が離れて家に帰ってこなくなる』
『ママママと言って離れないのは今だけよ』

しかし、今、今が大変なのに、
そんなアドバイス通りに、
思いを馳せて改心できるような心の余裕がなかった。

「ママだって一人の人間だから怒ることもある」
「ママだって大変なんだから!!」

と言い放って、先輩の言葉は見て見ぬ振りをしていた。

しかし、ある夜、子どもたちの寝顔を見ながら
いつものように反省していた時のこと。

娘の結婚式で私たちに手紙を読みながら
「今までありがとう」と娘が泣いているシーン


息子が一人暮らしするために家の玄関で大荷物を持って「元気でね」と手を振って出ていくシーン

を想像してしまった。

寂しい!

一旦そのシーンに入り込んでしまった私は、

『神様!どうか6歳だった息子と一瞬でも良いから会わせてください!』

『神様!どうか3歳の頃の娘をもう一度だけでも抱きしめさせてください』と願った。


ママを取り合って喧嘩する二人の賑やかな声を。

のぼせるまで出てこない風呂場での遊びを。

手を繋いで歩ける楽しさを。

一緒に布団に入って眠れる幸せを。

どうか、もう一度だけでも。


そこから現在に帰ってくる。

二人の健やかな寝顔を見て、涙が止まらない。

この時に戻してくれた!

過ぎた時は戻らないのに、
また幼少期の二人に会えた!

あぁ神様仏様ご先祖様!
ありがとうございます!!

と感謝することができた。

小さい子供と過ごさせてもらってるこの黄金期を
尊び、慈しみ、いかに幸せを感じられるかが、
自分の気持ちに余裕が持てるかどうかに
繋がってくると確信した。

ワンオペで辛い時、
子供の癇癪がひどい時、

皆さんもぜひタイムスリップしてみてはどうだろうか。
かなりリアルに15年後くらいを想像することをお勧めする。


余談だが、先日娘が「ママ会いたかった!」と
大泣きして抱きついて来てくれる時があった。

もしかして私の葬式に参加して帰って来たのかも?笑

今日も頑張るママパパに幸あれ!



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